東京のラーメン資本主義に嫌気がさして、たどり着いた二郎原理主義

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こちらのラーメンを見てほしい。


東京でB級グルメとして今や老若男女幅広く人気がある「ラーメン」は、

美味しすぎるのだ。


美に裁かれた。私の背中に電撃が走る。痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い


家で作ろうとしても、専門店の味に近づかないどころか、全く掠りもしない。まさに絶望の食品だ。

HIKAKINというYouTuberが「ずっと、ラーメンを作るのが夢でした。僕はラーメンが大好きです」と宣う間に湧いたお湯で作ったサッポロ一番や日清カップヌードル、これらはラーメンと言えるのだろうか。

最早全く別の食品ではあるまいか。


だから私は、ラーメン二郎を推奨する。

私達男性は、専門店をなるべく回避するよう努めなければならない。ラーメン二郎のみを外食せよ。

もちろん、他人と行くときは合わせたっていい。自分の好みを毎度押し付ける奴なんて、オカシイだろ?

ただし、注意点がある。ラーメン二郎の偽物に気をつけろ。



いいかい。これがラーメン二郎だ。

スープの色を暗記しろ。

ラーメン二郎© ◯◯店

これ以外は全て偽物と肝に命ずること。

下記のブランドは時々食べて良い。ただし人前で話題にするのはなるべく避けること。
・富士丸
・蓮實
・千里眼
・用心棒


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