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オペ当日

《スケジュール》
7時以降 飲食禁止
10時頃 受付、看護師問診、胸部レントゲン
先生診察、手術同意書サイン、支払い
11時頃 剃毛、浣腸、シャワー、着替え
点滴開始
13時頃 オペ室へ移動、腹部エコー検査
オペは全身麻酔にておよそ3〜4時間
オペ後リカバリールームで過ごし術後体調観察
胸部に血液排泄ドレーン(5〜7日間留置)
陰部に尿道カテーテル留置
7時以降 飲食禁止
10時頃     受付、看護師問診、胸部レントゲン
                先生診察、手術同意書サイン、支払い
11時頃      剃毛、浣腸、シャワー、着替え
                点滴開始
13時頃     オペ室へ移動、腹部エコー検査
                オペは全身麻酔にておよそ3〜4時間
                オペ後リカバリールームで術後体調観察
                胸部に血液排泄ドレーン(5〜7日留置)
                陰部に尿道カテーテル留置


オペ当日の様子についてです。

朝6時頃 お粥がきました。

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オペ当日のご飯に関しては、出ない人がいたり、ゼリーだけの人がいたりと、理由はわかりませんがなぜか違うみたいです。

7時からは絶飲食なので飲み物もいつもより多く飲むようにしましたが、飲み過ぎてトイレが近くなりました 笑

9時半頃 ナースさんが来て体温と血圧測定

10時前 日本人スタッフの方が来てくれて3階に移動

受付、ナースさんの問診、体重、血圧測定、胸部レントゲン、術前の胸の写真撮影、先生診察、同意書サイン(日本語でOK、枚数は多かったです)を行いました。

ガモン先生との記念撮影も

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全ての手続きがタイ語でしたが、日本人スタッフの方が一緒にいて通訳をしてくれるので困ることはありませんでした。


その後、支払いを行います。

支払いに関しては日本円で支払いでき、お釣りはバーツで返ってきます。

乳頭縮小手術もお願いしていましたが、これに関しては乳腺摘出手術の術後の様子次第で今回行えるかどうか決まるため、行う場合はまた手術を行う日に支払うと言われました。


12時頃 剃毛、浣腸

脇、胸やお腹周り、陰毛を剃られました。

裸になって行われたので恥ずかしかったです!笑


その後、横向きになって浣腸をされます。

これとても辛かったです!笑

まずお尻に何かを入れられるのですが…それがまず痛い。

そしてそこから液を注入されるのですが、それがまた今まで感じたことのない感覚と痛さでした。

あれはもう経験したくないです 笑


液体を注入された後、ナースさんに『シャワーシャワー』と叫ばれます。

シャワーよりトイレに行きたかったですが、シャワーと言われたのでとりあえずシャワーを浴びました…が、やはり我慢できずすぐさまトイレへ!

この経験からシャワーを浴びる前に絶対トイレに行った方がいいと思いました 笑

トイレ後、ゆっくりシャワーを浴び直し。

日本人スタッフの方から、術後はシャワーを浴びれなくなるからしっかり浴びておいた方がいいと言われたので、いつも以上に丁寧に浴びました。

その後、有名な赤い羊の病衣に着替えますが、そのままオペになるので下着は脱いで着ます。またコンタクトレンズやピアスなどは外しておきます。


着替えて少し経つと、点滴が開始されます。

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手の甲での点滴だったので少し痛みました。


それからはオペの時間まで寝て待機。

当初13時にオペ室へ向かうはずでしたが、時間になってもなかなか呼ばれず…

その後もなかなか呼ばれず…

結局14時頃に呼ばれました。

日本では時間が1時間も遅れることはないですが、タイでは時間が遅れることはよくあることみたいです。


オペ室へは車椅子で移動します。

移動中にオペについての説明を受けました。

●オペは全身麻酔で3時間ぐらいかかる

●全身麻酔のため、気管挿管される

●術後はリカバリールームで過ごし、術後の体調観察が行われる

●術後安定してきたら、ベッドごと病室へ戻る

●ドレーンと尿道カテーテルがつけられている

●いつもはオペ前に婦人科医が腹部エコー検査を行うが、今回はそのままオペする→理由はわかりませんでした


オペ室前についたら、車椅子からベッドへ移動

ここで日本人スタッフの方とはお別れです。


そのままベッドでオペ室まで運ばれ、オペ室でまたベッドに移動します。

オペ室に入ると4人ぐらいナースさんが準備してました。

少しすると麻酔科医の方がきて、『ちょっと痛いよ』と言われながら点滴の部位から麻酔が入ります。

それと同時にナースさんが酸素マスクを口の前に持ってきて『深呼吸』と言われたので、深呼吸を2回し…そのまま意識がなくなってしまいました。

そのため、その後の記憶は全くありません。

麻酔が効かなかったらどうしようと思っていましたが、心配する必要はありませんでした。


その後痛みで目を覚まし、気づいたらリカバリールームに。

この時はまだ意識朦朧としている状態でしっかり覚えてませんが、開腹部分の痛みがあったのは覚えてます。

その後、ベッドごと病室まで運ばれましたが、またそのまま寝てしまいました。


21時過ぎ頃に目を覚ましたのですが、開腹術部の痛みが強い!

我慢できない程ではなかったのですが、だんだん痛みが強くなり寝れませんでした。

オペ前から友達に痛かったら痛み止めをもらえると聞いていたので、ナースコールを押そうとしましたがナースコールが頭の上にあり、なんと手が届かない!


なんとか手を伸ばしてナースコールを掴みボタンを押すも…今度はナースコールが鳴りませんでした!笑

何回も何回も強く押したり、ずっと押してたりしたのですが、やはり鳴らない…


痛みは強くなる一方…


この瞬間、『終わった…』と思いました!笑


どうしようかと思っていたところ、日本人スタッフの方に助けを求めようと思い、また手を伸ばしてなんとか携帯をゲットし連絡しました。

するとすぐ返事がきて、ナースさんにも伝えてくれました。

その後すぐナースさんが来てくれて、点滴のところから痛み止めを入れてくれました。

入れられた瞬間、今まで経験したことのない頭痛と吐き気が襲ってきて…そのまますぐ眠ってしまいました。

気づいた時には朝を迎えており、前日の痛みも軽減していました。


後から聞いた話ですが、ナースコールの接続部位がしっかりはまっていなかったため鳴らなかったそうです。


オペ前にナースコールが鳴るかどうか事前にしっかり確認しておきましょう。


またオペ後はドレーンが繋がっていたり、体を横向きにしたり出来ず、手をなかなか伸ばせません。手の届く位置に携帯やナースコールなどを置いておくようにしましょう(病室のベッドはオペ室まで下ろしてしまうのでベッドには置けません)。

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↑これはナースさんがやってくれたのですが、このようにナースコールはサイドテーブルとベットのリモコンと絡めておくと床に落とすこともなく使いやすかったです。


そしてしっかりナースコールが鳴ったら『ペインキラープリーズ』というとしっかり伝わるそうなのでいざという時のために覚えておくといいかもしれません。

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