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【告知】8/21 「ピノッキオ」を語る読書会

「ピノキオ」と言えば、ディズニー・アニメを思い浮かべる方が多いですよね?
しかし実は「ピノッキオ」はイタリア生まれ。原作は、『ピノッキオの冒険』。
本国イタリアでは児童文学の3大古典の1つと見なされています。出版されてから100年以上が経ちますが、今でも読み継がれ、国・ジャンルを超えてアーティストたちの創作欲を刺激し続けています。

昨秋、マルコ・ヴェロッキオ監督による映画「ほんとうのピノッキオ」が日本で公開されました。また先日、エドワード・ケアリーによる『呑み込まれた男』(古屋美登里・訳、2022年、東京創元社)が邦訳出版されました。

どこにそんな魅力があるのでしょうか?
ディズニーの「ピノキオ」などを通じてわたしたちが抱いているイメージ通りの作品なのでしょうか?

そんなことを楽しく語り合えたらと思っています。

開催要領

1.カルロ・コッローディ著、大岡玲訳『ピノッキオの冒険』(2016年、光文社古典新訳文庫)を読了してからご参加ください。

「課題本は上記以外に、以下の本でも構いません。
大岡玲訳『新版ピノッキオの冒険』(2003年、角川文庫)
杉浦明平訳『ピノッキオの冒険』(2000年、岩波少年文庫)、

その他は、抄訳や英訳からの重訳のものもありますので、今回の読書会にはお勧めしません。

2.当日は、作品の感想、お気に入りの場面・記述・登場人物、分からない・腑に落ちない場所などを語り合います。
ディズニーアニメをご覧になった方は、原作との違いなどもお話いただけますと、原作をより深く理解いただけるかもしれません。

3.会場ではさまざまな版の『ピノッキオの冒険』(イタリア語)をご覧いただく予定です。

4.正しい読み方を求める読書会ではありません。
人それぞれ多様な読み方がありますので、お互いの意見を否定せず、尊重してください。
自分とは異なる読み方を知ることで、読みの幅を広げていただく読書会です。
他の方の意見を聴き、ひとりでは気付かなかったことを知り、再読したくなったり、イタリア語やイタリア文学への興味が広がるような読書会となることを願っています。

** ご参加中は、マスクのご着用をお願いします。
 マスクは可能な限り不織布マスクの使用をお願いします。

開催日時、会場

2022年8月21日(日) 14時~15時30分

水野ゼミの本屋
大阪市北区西天満5丁目12-16 山口ビル4階 401号室

最寄り駅は、南森町 (大阪メトロ堺筋線・谷町線)。
東梅田駅、中崎町駅(大阪メトロ谷町線)から徒歩15分。
天満駅(JR環状線)から徒歩10分。

参加費

一般 700円
学生 500円
当日受付時に現金でお支払ください。

お申し込み

下記宛メールでお申込ください。

oitmizuno[at]gmail.com
** [at]は、@に書き換えてお送りください。

主催

itatana
主催者の詳細はこちら

以上

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