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「復習する」の英語は案外面倒であるという話

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英語で「復習する」と言いたいとき、どういえばよいのか、私はけっこう迷います。ネットで検索してみると、reviewをあてている例が多く見つかります。

だからそのままreviewを使えばいいのですが、実はイギリス英語特有の表現でreviseがあります。私は普段英国英語の文章をよく読んでいるので、まずはreviseといいかけて、あ、これはダメだわ、アメリカ英語だとなんだっけ? となるのです。アメリカ人がreviseという英語を見たり聞いたりして最初に連想するのは、おそらく訂正するとか改訂するとか、そういうニュアンスのものだと思います。

イギリス英語のreviseはフランス語のréviserに由来しているという説もあります。フランス語の素養がある人が「復習する」といいたいとき、reviseが真っ先に口をついて出てくるのかもしれませんね。

reviewやreviseの他に、句動詞のgo overを使う手もあります。さらにbrush upもいいですね。英語の参考書の題名にブラッシュアップを用いているものもありますし、なにより語感がいいです。

カタカナの「ブラッシュアップする」は本来の英語の意味とはニュアンスが異なるという指摘もあります。

https://center-tokutoku.com/entry/brushup

こちらの記事を要約すると、一度経験したものに磨きをかけるという意味でならよいのですが、まだやってないことに対してbrush upを使うとおかしなことになるよ、というものです。

復習する」を英語にするときって、このようにけっこう面倒くさいんです。

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