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散歩に出ようか(200507)

雲一つない真っ青な空が広がる朝。

昨晩ののこりもので朝食をすませたら、待ってましたと山になった洗濯ものを片付けます。

1日カラッと晴れてくれるようなので、布団もベランダに干しましょう。

今日の夜にはふわふわの布団で眠れるように。

さて、一仕事おえたら、紅茶でほっと一息。

ふわりふわりと風でふくらむタオルを眺めていたら「もったいないようないいお天気だから、やっぱり森へ散歩に行こうか」とお誘い。行きましょう。

冬の毛布にシーツもこの際だからと、コインランドリーへ突っ込んで、ゴウンゴウンまわしてくれる間に森へ。


池の横をまわって小道をとことことこ。ガマズミの白い花、ブナの若葉、モミジの若葉、トカゲの足音、空を飛ぶ毛虫。にぎやかな季節を感じます。

しばらく歩くと遠くからカエルの合唱が近づいて、目の前に田んぼが開けます。むこうの森に、藤の紫、ヤマツツジの赤。ウグイスの谷渡りが大きく響く。

田んぼを過ぎて、森の奥へ奥へ。野鳥のにぎやかな声の方へ。

道の途中、立派な藤の木が紫の暖簾をかけているのをくぐり、目も覚めるような濃いピンクのツツジを横目に、奥へ。

チヨチヨビーとセンダイムシクイ、ツピツピツピとシジュウカラ、

ホーーーホケぴよっとウグイスの練習、

ぱたぱたと横切っていたのはコゲラ。


あーたのしかった。

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