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「ふっきれる」って大切

こんにちは

さとしです

今日もnoteクリエイトを
積み上げます😄

1.試合前にケガ

中学3年生
最後の中体連の試合前
僕は、小指のつめをケガしました。

お調子者の友人が
ふざけて遊んでいて
僕の小指を踏んだのです。

爪は完全に剥がれ
歩くたびに、傷口が痛みました。

「余計なことしてくれた」
とは、内心思いましたが

過ぎたことは
仕方がないので
特に何も言わず

傷口に絆創膏を貼り
痛みと向き合いながら
練習を続けました。

しかし
ネガティブな感情は
全然ありませんでした。

当時は
とにかく部活に夢中でした。

仲間がいて
部活も楽しくて。

その瞬間を
全力で生きていました。

メンタルの状態がとても良かったです。

2.下馬評を覆した試合

県大会のトーナメント表は
ジュニア時代から有名な選手が
各シードに分けられており

当時無名だった僕は
ベスト4決定戦で
第3シードの有名な選手と
対戦することになりました。

爪は剥がれたままで
痛みはありましたが

絆創膏を貼ること
集中することで
痛みが鈍りました。

下馬評では
絶対に対戦相手が勝つと
言われていました。

僕は、とにかく夢中で
プレーをしました。

プレーの質は
完全に相手が上でした。

しかし
ミスショットの少なさ
不意をつくショットが
奇跡的に連続で決まり
一進一退の末
マッチポイントを握ることができました。

最後は
汗でグリップが滑り
変なショットになって
ポイントが決まりました。

本当に夢中で必死で
勝ち取った勝利でした。

この勝利は
一生忘れることができない思い出です。

3.「ふっきれる」って大切

試合後に
相手の監督にアドバイスをもらいました。

そこで言われたことは
「とにかく勝ちたい気持ちが全然違った」
といった内容でした。

今になって思いますが
当時のひたむきな気持ちは
すごいものだったと思います。

普通
ケガをしていれば
ケガをネガティブに
とらえてしまいがちですが

当時の僕は
そんなこと全く気にせず
「ただ必死で勝ちにいった」
だけでした。

細かい部分を分析すると
奇跡的なショットが連続で入った場面から
相手のミスが極端に多くなりました。
これが試合の勝因です。
10回試合して1回勝てるかどうか
という実力差があったと分析しています。

「絶対に勝ちたい」
という欲をむき出しにして
必死でプレーしていた僕は

緊張はしても
萎縮してしまうことが
なかったのです。

このように
吹っ切れるかどうか
重要だと思います。

普通に考えると
ケガをしていない方が
良いパフォーマンスを
発揮できますが

実は
そういった細かい部分を
気にしてしまうようなメンタルを
とにかく勝つという強気なメンタル
に変える
ことの方が
重要なことが多いと感じます。

まるで
漫画の主人公のように

苦しい逆境に立たされていても
絶対に勝つ
勝つしか道はない

というような
根拠のない自信を持つことが大切だと思います。



おわり






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