"やりたいこと"はあるけど、満たされないのはなぜか。

昨日「夢をかなえるゾウ」という有名な本を読み終えた。
内容ももちろんだけど、主人公と関西弁のゾウ（ガネーシャ）とのやり取りが最高に笑えた。
この本からたくさんの気づきがあったけど、一番大きなことは、タイトルの通り。

私は、やりたいことを書き出す作業が好きで、机に向かってやりたいこと探しをしてきた。
書き出してみると「こんなにやりたいことがある！」と嬉しくなるけど、なぜかあまり満たされなかった。

今これを書いていて「いや、そりゃそうだよ」と自分にツッコミを入れたくなる…。

本の中で、こんな言葉が出てきた。

「自分は今、『座っとる』だけや。この意味、わかるか？確かに自分はこうやってワシの話を聞いとる。でもな、今自分は何かを学んで、知識を吸収して、成長しとる思てるかも知らんけど、本当はな、成長した気になっとるだけなんや。ええか？知識を頭に入れるだけでは、人間は絶対に変われへん。人間が変われるのは、『立って何かをした時だけ』や。」

まんま自分だと気づかされた。

・やりたいことを書き出して、やりたいことがたくさんあって嬉しいなぁと思った。
・youtubeで勉強をしている人を見て、何か勉強したいなぁと思った。
・youtubeで素敵な暮らしをしている人を見て、こんな暮らしがしたいなぁと思った。
・本を読んで、これができるようになりたいなぁと思った。
・憧れの人を見て、こんな風になりたいなぁと思った。
いつも、"思って"終わるのである。

このおかげで、ここまで理想だけがどんどん大きくなる代わりに、
行動する割合があまりに少ないため、理想と現実のギャップに勝手に苦しんできた。

だから、
「行動しよう。まずは第一歩として、何度断念したかわからない、noteを続けてみよう。」
そう思って再開してみた。

あまり大きな目的は作らず、「その日自分が行動できたこと」に焦点を当てて、
他にも日常で気づいたこと等を記録していこうと思う。

今日できたこと　※いつまで続くかわからないけど試に記録してみる
■noteを再開した
■資料作成と諸々の確認を淡々と進めた
■「手伝ってほしい」と頼ることができた
■洗濯をした
■ごはんを炊いた

最後まで見てくれた方、ありがとうございました。
自分を褒め褒めしつつ、明日も頑張りましょう。