間違った正義感、高齢者のドラマ、夫婦のリアル


雑記で~す
考え事がとまりませ~ん


・間違った正義感を振りかざしそうになる


イライラしている。pmsってのは大抵イライラしているが、運転中は増してイライラする。心から、本当に心から「運転下手ならでっけー車乗るなボケ」と思っている。
バカみたいに大回りして左折する車、後ろが詰まっているのに頑なにブレーキを踏まないで運転しようと信号の何百メートルも前からクリープ現象で進む車、無理な割り込みをする車、歩行者が横断歩道を渡ろうとしているのにスピードを上げる車。言い出したらキリがないけど、恨んでいるし、うっとうしく思っている。そんなやつらを糾弾するためだけに、「加害者」としての経験を持ってもらうために、自分の運転がいかに周囲に迷惑だったかを顧みてもらうためだけに、歩行者になって轢かれようかな!と思っていた。体張りすぎだろボケ。そしてそれって正義感ではないよな、私が一方的に加害者に対して、オイコラしたいだけである。要はストレス発散。最悪の発想。間違っているな、と思って、当たり屋になるのを思いとどまった。
オイコラチャリ小僧!!!!!!!車道のど真ん中で立ちこぎするんじゃねえ!!!!!!!チャリ小僧にもイライラしている。


・高齢者同士でドラマが生まれていた


実家から、自分の部屋へと帰っていた。反対車線の、歩道で倒れこむおばあさんと、それを助けたのかなんなのか、声をかけている高齢のご夫婦がいた。
私からすると、景色。ちょっと非日常の景色。たまたま私が何気なく反対車線を見ただけで、見なければ、無いに等しい事実。
でも、多分、あの時、高齢者と高齢者の中ではドラマが起きていたと思う。
私も、転んだおばあさんを助けたことがある。高齢者が転ぶというのは、幼児や大人が下手に転ぶよりも、怖い。他人であってもだ。高齢者はそういう時、大抵興奮している。息が上がって、顔を赤くして、腰が抜けている。立ち上がれない。動揺しているから、会話もままならない。警察も医者も、親族にも連絡はいらないと言う。しかし、大抵彼らは怪我をしている。その時は痛くないとか言うが、興奮状態にあるからで、7割くらいの確立で骨に何かしらのアレが起きているし、どうせ病院に通うことになる。そんな興奮状態をどうにか説得して、落ち着いてもらって、家に帰すのだ。あっという間の1時間。リアルで起きるドラマティックである。


・別居する夫婦のリアルを読んで、我が身を振り返る。


ある夫婦が、別居に至るまでのリアルを読んだ。身につまされるというか、私も気分で他人を振り回す癖があるな、と反省した。他人の実行したことで嫌な気分になったとき、自分を顧みることが多くなった。私は人を傷つけていないだろうか、同じようなふるまいをしていないだろうか。好きな人を傷つけないために、好きな自分でいたいし、嫌いな自分になりたくない。目下pmsに悩まされているが、どうにか善性をもちたいものである。
ここ数週間、ふるまいに悩んでいた。どうしたらいいか分からない時、とにかく嫌われたくないし、面倒事は嫌だし、その上「伝えなければ」という伝達の義務、みたいなものを感じていて、思っている通りに「怒った?」と何度も聞いていた。どう考えても、何度も怒った?と聞かれれば、怒っていなくてもイライラするだろうし、怒ってないよ、としか返ってこない、バカみたいな問答。いつか菩薩のような心をもったひとでも怒りだすと思う。私が伝えるべきことは、もっとほかにも、たくさんある。


・アイス食べながら歩く女子専門学生


あれは多分、女子高生でも女子大生でもなく、女子専門学生だと思う。長袖を着て、アイスを食べながら歩く女子がいた。ひとり。外は25度と、ぐっと寒くなったこの季節の中では暖かい日で、私は車の窓を開けていた。車が黒いと、すぐ暑くなる。
あの女子はきっと、すぐに就職先が決まるだろう、と思った。一人でもコンビニに寄ってアイスを買ってすぐに食べちゃう。この季節なら、暑くても飲み物でもよかったはずだ。でもアイス。アイスを買おうと思った経緯や、買って、食べながら歩くことにした経緯。愛しいな、と思った。



まだまだ考えてま~す



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