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「スーツ嫌い」から深層心理を探ってみた no.10


こんにちは、おいしいはむです。

私、今、転職活動の入り口に立っているんですけど
転職活動用の写真を撮らないと。と思った時に

「あーー…スーツ、実家から持ってこなきゃ…」

という場面に差し掛かりまして。


そう思った瞬間に、もう本当にストレスレベルMAX状態になったので、息抜きに書き始めました

「なんでスーツが嫌なのか?」ってことから、
嫌いな物から自分の心理を紐解く過程を記録したいと思います

(スーツ嫌いの皆さんの目に留まったら、ぜひ一緒に考えましょう。)

理由を考える1: 「イメージ」


冒頭のエピソードのとおり、私は「スーツ」というものが好きではありません

いや、そもそも、好きでスーツを着ている人っているんですかね。『キングスマン』みたいな英国紳士とかしか、思い至りません。
そもそも日本人の感覚だと、いくら浸透していても、海外から輸入された「もともとはない文化」ですもんね。

ここで、もしかしてなんらかのご縁でこの記事に辿り着いた「スーツ嫌い」の方へ。

「スーツ」のイメージを3つぐらい考えてみてください。

考えました?


私のワードを大発表。

「ぴっちり」「きっちり」「ビジネス」

ぴっちり、物自体のイメージ。
きっちり、空気感のイメージ。
ビジネス、場面のイメージ。

これはスーツに限らず、嫌いなもののイメージを細かく分析していくと、自分の避けたい場面だったり感覚だったりが、わかる気がします。

どうですか?

それでいくと私は、ぴっちりとした着心地と、きっちりした空気感と、ビジネスの場面を避けたい。ということになりますね。

……社会?社会が嫌いなの?

辛すぎて泣いちゃいそうなんですけど、一旦置いておこうと思います。

理由を考える2:「経験」

物を嫌う理由となり得るもうひとつのことが、経験、じゃないかと思います。

今学生さんなどで、まだスーツを着たことがないというひとも、スーツを着た家族との思い出とか、ビジネス街に行ったとか、TVで見たとか、そういうのもスーツにまつわる「経験」といえますよね。

私のスーツにまつわる一番の思い出は、就職活動。就職活動以外でスーツを着たことは記憶上ありません。
スーツを着なくていい職種や職場を意識的に選んできました。
毎日スーツを着て生活したら、絶対に心がおかしくなってしまうと思ったからです。

※スーツで仕事されてる方がおかしいと思ってるんじゃ決してありません。私個人の感覚の話です。



就職活動自体がつらくて、上手くできなかった、と感じていることも大きいのですが

多分そこだけが原因ではなくて、就職活動をする中で感じた何か外的なものを避けたがっている気がします。

さっき私は「ぴっちり」「きっちり」「ビジネス」という3つのワードを挙げました。

その中の「きっちり」
これは他の2つに比べてわりと漠然とした言葉です。

もし自分のキーワードを考えた中で漠然とした感覚的なワードがあったら、そこを掘り下げてみてほしいなと思います。

私は、どんな所が「きっちり」してると感じたのかを細かく分けてみました


<具体的に感じた「きっちり」>
・誰かが決めた格好や髪型であること
・誰かが決めた「仕事ってこうだよ」を押し付けられた気がした
・色が統一されている
・動きづらくて効率的な格好じゃない


極端なたとえですが、「皆ジャージで髪は下ろして来てください」と言われたらどうかな?って考えてみたら、私はそれも嫌でした。

ちょっとびっくりしました、
今まで「あの就活の格好」が嫌なんだと思い込んでいたので。

皆さんはどんな感覚が浮かび上がってきましたか?

まとめ

私は心理学をきちんと学んだことがないので、別にこれが正解ってことはわからないのですが

スーツ嫌い!!という、(いい歳して大声で言えないな…)(恥ずかしいな…)と、隠していたモヤモヤを思い切って引きずり出して切り開いてみた結果、

どうやら本当に嫌なのはこういうことだな??

を言葉にできてすっきりしたので、
「嫌い」を掘り下げることはわりと自分を知れるかもしれないです。

よかったらやってみてください。

ではまた。

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