自分への悪口を聞いてしまってつらい
\ 自分への悪口を聞いてしまってつらい /
あるときお釈迦様が
ある人からひどい言葉を浴びせられます。
しかし
まったく気に留めません。
そこで弟子が
「反論すればいいのに!」と訴えました。
するとお釈迦様は弟子にこう聞き返しました。
「贈り物をして、その贈り物を相手が
受け取らなかったとき、
その贈り物は一体だれのものになる?」
弟子は
「それは贈った者のものではないでしょうか?」
と言ってようやく気付いたのです。
お釈迦様が相手の言葉を
受けとらなかったということは、
その文句はすべて相手が
受け取ったことになると。
悪口もこちらが受け取らなければ
すべて相手のものです。
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