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自分の夢を叶えるという事は、誰かの夢を叶える事なんだ

「夢の叶えあいっこ」と言う相互支援のコミュニティを作っているたちおです。

「夢の叶えあえっこ」は、
夢を叶えたい人とそれを応援したい人をつなげるコミュニティです。


叶えたい人と応援したい人の関係性を整理することで、僕の作りたいコミュニティの話を書いてみました。

両者は一見、相対する関係性のように見えますが、
実は、極めて近い存在であるのではないかなぁと言うことが伝わったら嬉しく思います。


夢を叶えたい人 ≒ 夢を応援したい人


夢を叶えたい人がとる行動は、
「利己的な行動」(自分の利益になる行動)

応援したい人がとっている行動は、
「利他的な行動」(自分を犠牲にしてでも他人のためになる行動)

と言えます。

一般的には、
利己的な行動をとる人は、
自分勝手、協調性がない、モラルがない
と言ったよくない印象を受けやすい傾向にあります。
利他的な行動をとる人は、
思いやりがある、奉仕の精神、優しい、親切
と言ったよい印象を受けやすい傾向にあります。


しかし僕は、どっちが正しいとか、どっちが優れているといった事はないと考えます。

なぜその行動をとるのか

と言う視点を入れて考えてみると、
新たに見えてくる事があると思います。

まず、利己的な行動の例えとして、アスリートで考えてみます。
アスリートは、よい結果を出すためにトレーニングや栄養管理を行い、ストイックに生きていく必要があります。当然周囲と同じ行動をとっていたら、抜きん出ることができません。
よい結果を出すための行動を協調性が悪いと捉えてしまったら、アスリートの成長は止まってしまいます。
自身の成長のための行動により圧倒的な結果を出すことで、それを見た人や応援する人に感動や勇気を与えます。自身のための行動(利己的な行動)が他人のため(利他的)に働くのです。


次に、利他的な行動の例えとして、ボランティアで考えてみます。

ボランティア活動への参加理由として多く挙げられるのは、「社会の役に立ちたいから」「自己成長のため」です。
他にも、「就職活動に役立つから」と言う理由も見られました。

つまり表に現れる部分では利他的な行動をとっていますが、
心はちゃんと自分に向いていて、利己的な行動にもなっています。

社会の役に立ちたいというのも、
(自分が)誰かの役に立っている(と感じたい)
とも言うことができます。

自己実現という言葉は、利己的に聞こえますが、
自分の能力を発揮するという意味があり、

誰かの役に立つということは、自己実現とも言えるでしょう。


「夢の叶えあいっこ」では、この両者をつなげたいのです。


夢を叶えたい人とその夢を応援したい人はどちらも、
その始まりが利他的または利己的でも、
・自己実現
・人に与える
という両面を持ち合わせています。

両者が力を合わせて一つの夢を叶えた時、
与え合い受け取り合う関係性になります。


夢を叶えた人は自分のためにした行動が誰かのためになっていると実感でき、
どこかのタイミングで誰かの夢を支援したくなるでしょう。

また夢を叶える支援をした人は、自分が誰かの役に立っている事を実感でき、
自信につながったり、自分の強みを見つけたりしながら、彼は次に自分の叶えたい夢を発見するでしょう。

両者は相互性を持ち、プラスの輪を広げていきます。

こんなつながりを作れたら、絶対に幸せなコミュニティになると思うんです。

今日は、
「自分の夢を叶えると言う事は、誰かの夢を叶えると言うことなんだ」
というタイトルで、僕の作りたいコミュニティの話を書かせていただきました。


しかし、そんなに簡単に幸せな世界ができたら、今頃世界はもっとよいものに変わっているはずです。そんなに簡単な事ではないと思います。
次の投稿では、このコミュニティが成り立つために必要だと思うことについてまとめてみます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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