「犬/罪滅ぼし/スローテンポ」
犬の名前
最近つける人は少なくなったと思うが犬の名前といえば「ポチ」のイメージがある。
しかし思ってみると「ポチ」ってなんだよ。ボタンを押したのか。「タロウ」とか「シロ」はわかるが「ポチ」って謎の言葉じゃないですか?なんでそんな名前にしたのか疑問に思った。僕の予想では室町時代に百姓が悪ふざけで付けた名前が広がりポピュラーな名前になってしまったのではないかと思う。というわけで答え合わせも兼ねて「ポチ」の由来を調べてみた。
「ポチ」という名称が付けられたのは、鎖国が終わって、海外との交流が始まった明治時代ごろだと考えられている。
ある日、フランス語圏の宣教師が小さな犬を見て「Petit.」と言った。これは「プチ」という発音なのだが、日本人の耳には「プチ」が「ポチ」に聞こえたのだ。
そして日本人は「あ、外国じゃ犬のことを「ポチ」って呼ぶんだ!」と思ってしまい、犬の名づけに「ポチ」という名前が使われるようになったという説がある。
ウサギちゃんとライオンくんがポチの由来について教えてくれる。
僕の予想と違った。室町時代じゃなくて明治時代だし、百姓じゃなくてフランスの宣教師で大暴投している。僕のボールはキャッチャーではなくセンターに投げていた。
罪滅ぼしカード
今朝、仕事の前にスターバックスでコーヒーを飲んでから出社した。
支払いの時にアプリの中にお金が入っていなかったのでカードを出してチャージすることにした。しかし僕はスタバでタリーズのカードを出してしまったのだ。
やってしまった。
別にどうでもいいことかもしれないが申し訳ない気持ちになってしまった。飲んだコーヒーの味はいつもより苦く感じた。
仕事の休憩中にTwitterを見るとタリーズのアカウントがこんなことを呟いていた。
なんとカフェモカのホイップクリームとチョコソースが常時カスタマイズされる期間の最終日ということだった。
これは仕事してる場合じゃない。そう思いながら定時になるまで仕事をしてタリーズへ行った。
タリーズに着くと今朝、スタバでタリーズのカードを出してしまったことを思い出した。ここで僕は考えた「タリーズでスタバのカードを出せば今朝の出来事はチャラになるのではないか」と。
なので僕はスタバのカードを出した。店員からは「そちらはスターバックスのカードになります。」と言われた。
当たり前だ。おかしいのはこの僕だ。
これは罪滅ぼしにはならない。ただ手間を増やしただけだ。飲んだカフェモカの味は苦くなかった。
当たり前だ。カフェモカにホイップクリームとチョコソースがカスタマイズされているのだから。
この曲ってこんなにスローテンポな曲だっけ?
サカナクションの「ミュージック」という曲が好きだ。
ミュージックを聴きながら帰っていたのだが違和感があった。
「この曲ってこんなテンポだったか?」
久しぶりに聴いたせいかもしれないが、前に聴いた時よりもテンポが遅く感じ頭が混乱した。
もしかするとこの曲だけ時の流れが遅くなっているんじゃないかと。
ミュージックプレイヤー(スマホ)には曲が何秒経過したかわかるようになっている。その経過する時間を見ながら自分でも秒数を数えた。
1 2 3 4 …
ダメだ。どうしてもスマホに映る時間と同じタイミングで数えてしまう。それに自分の体内時計なんてあてにならない。そもそもやり方を間違えていた。
ならば腕時計だ。腕時計の秒針と比較して時間の経過を見てみよう。
スマホと腕時計を同時に見ようとしたがどうしてもどちらか片方の秒数しか見れない。このやり方も失敗に終わった。
けっきょくミュージックのテンポが遅くなっているのか分からなかった。
ミュージックを流しながらこのことを書いているが、今もテンポが遅く感じる。
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