賃貸物件の照明効果 − 玄関編 −
空室期間中はいつでも内見者をお迎えできるよう準備万端だと思いますが、電気のブレーカーは落とした(OFFにした)ままですか?
内見の際、同行した不動産仲介会社が先に入室しおもむろにブレーカーを上げて(ONにして)やっと明かりが点く、というのがありがちなパターンですが、その間内見者は玄関先で立ったまま待っています。
内見者が部屋の良し悪しを判断するのは入出後5分間でと言われています。それならば1秒たりとも無駄にせず、最初から気持ちよくお迎えしましょう。そのためには空室期間中もブレーカーをずっと上げたままにしておきます。
そうしておけば、玄関扉を開けて壁スイッチを押せば直ぐに玄関や廊下の照明が点くので明るくお出迎えできますし、入居後帰宅した際の雰囲気を体験してもらうこともできます。
また玄関のダウンライトが人感センサー付であれば、玄関扉を開けた瞬間にふわっとした温かい光で内見者をお出迎えできるので好印象を狙えます。
人感センサー付きでない場合でも、LED電球本体にセンサーが付いたものを千円ちょっとで購入できますので、ぜひ取り換えてみてください。グレード感がグッと増すこと間違いなしです。
なおブレーカーを落として退出するのが不動産仲介会社の習慣になっていますので、ブレーカーを落とさないように張り紙を貼っておくのをお忘れなく。
※ 次回は居室内の照明効果についてです。
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