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地域で楽しく過ごすためのゼミ 進め方

ゼミに参加しようと思われる方は御一読お願いします。
(※7/31追記)
第2回を受けてゼミの進め方が一部変更となりました。

〈ゼミ参加の基本理念〉

「いつでも、だれでも、参加可能」
がこのゼミの参加に関する基本理念です。これまで参加していなかろうが、課題図書を読んでいなかろうが、その日フラッとゼミに立ち寄っても参加できるような形式にしています。

〈ゼミの流れ〉

ゼミの流れは以下の3つの工程に分かれています。

①資料の読解

ゼミの終わりに毎回担当者を決定します。担当者には、課題図書を選ぶ権利と、課題図書を要約する義務が課せられます。

(※7/31追記)
担当者の人数を1名から2名に変更としました。2名はそれぞれ要約を行ってきます。2名で要約することにより、より課題図書の内容がわかりやすくなるとともに、担当者の精神的負担を軽減することを意図しています。

課題図書はいまこの地域に必要な知識であると思えば何でもOKです

(※7/31追記)
課題図書を選ぶ際の参考として、各参加者からの課題図書を推薦してもらいリストを作成しました。担当者は2人で相談して、リストの中から本を選定してください。自分が推薦したものでも構いません。

ここで大事なのは、担当者以外は課題図書を読む必要はない事です。もちろん次回の議論を深めようと思えば、読むに越した事はないですが、読まなくてもOKです。つまり「いつでも、だれでも、参加可能」であるという事です。

課題図書の購入代金は、ゼミの参加費から出すので、担当者の負担はありません。ただし購入した図書は、会場である金銭閣の蔵書とし、来た人はいつでも読めるようにしたいと思います。

②資料の要約

担当者は課題図書を読んだうえで、要約を行います。読んだことがない人でも読んだ気分になれるくらいの要約を目指しましょう。

そのうえで、その本を読んだ感想や批判点などもまとめます。

要約は以下の形式でまとめます。

(1)本の選定理由
何故この本を選んだか。自分の主張をまとめる。(字数制限あり)
(2)本の主な主題
本が主に議論する主題は何かを要約。(字数制限あり)
(3)論旨の展開
どのように論旨が展開するかを要約。(字数制限なし)
(4)各章の要約
各章で取り上げる主題と結論は何かを要約。(字数制限あり)
(5)本全体の要約
本の結論を要約。(字数制限あり)
(6)感想・批判
感想や批判点など自分の考えたことをまとめる。(字数制限なし)

字数制限については担当者に任せますが、おおよそ200~400字くらいでまとめるのが良いように思います。

③発表と議論

担当者はゼミの場で、課題図書の要約を発表します。ゼミ参加者は、その都度不明点や疑問点を質問し、担当者が答えます。

一通りの発表と質疑を経てゼミは終了です。会の最後に次回の担当者、出来れば課題図書までを決定して会を終了します。

〈ザックリまとめると〉

このゼミをザックリまとめると、担当者は皆のお金で好きな本を買って読める分、要約と発表を通じて、皆にその内容を還元する義務を負うというものです。

第1回の担当者はゼミの発起人であり、この記事を書いている渡辺が行いましたが、やはり要約はてこずる分、学びを得る部分も大きいなという感想です。自分を律する能力が低めの僕としては、たまにはこういう機会を使って半強制的に学びを得るのも悪くないなという印象です。

第2回以降も、僕の方で担当者のサポートをするつもりではおりますので、軽率に担当に立候補してもらえればと思います(笑)。

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