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よい政治ってなんだろう?飛騨市の市民講座(オンライン)での覚書

SNSでたまたま見かけたあるイベント。県外でしたがオンラインで視聴可能とのことで、片耳で作業しながら聴こうかな~。なんて思っていたら、作業が手につかず。慌ててスクショしながら聴き入りました。

多様なメンバーで考える、シンポジウム前にあった飛騨市長の20分のお話を残します。(不適切であれば削除いたします)
もっと多くの方に、市長の思いを聞いてほしい。
もっと多くの方に、地域・(特別支援)教育・行政の在り方のヒントとして知ってほしい。そんな気持ちが沸々と沸き上がりました。

会場は90名定員でしたが、オンラインで300名近い方が参加していました。特別支援教育、地域、関心ある方多いのですね。


※文字起こしでもありませんし、一視聴者のメモ程度と理解してお進みください。

わが子の成長(発達)がみんなと違うと感じた親は、余命宣告と同じ?

飛騨市長さんのご子息が、発達障害の診断を受けていらっしゃるそうです。
市長としてでなく、親として感じたこと、また行政に求めること
本音で語ってくれたように感じました。

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このプロセスを深さの違いはあれど、「繰り返す」と。
就学・進学など、節目の時もそうですし、日常の中でも傷つく場面が多々あるのだと思います。

その中、政策にご自身の経験を踏まえ問題提起。

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公私混同との批判もあったそうですが、
「お前が訴えてくるのはよほどの事」と前向きに協力してくれた方もいたそうです。普段から、真摯にお仕事されてきたのでしょうね。僕がなんか言って、それが個人的な事にリンクしてて、協力してくれる人っているのかな…汗


自覚者が責任者

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このワードが、強烈でした。自己責任論を振りかざす人もよく見る中で、こういう風に言ってもらえると、社会的に立場の弱い人は本当に助かると思います。


「障がい」ってなんだ?

そもそも、「障がい」をどうとらえているか?という話も共感しました。

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できないことがあって、それを理解してくれる人が周りにいない状態
関係性に問題があるのですよね。どちらか個人が一方的にではなく。
そこで、周りが変わろう!とスローガンを掲げるのは簡単ですが、
「周りが変わる仕組みをつくる」という視点が、本当に素敵です。

政治が優先すべきことって?

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明日は我が身、だから社会で支えあう。民間でできないから、地域で、行政で行う。まさに理想だと思います。


昔読んだ本で、「一見ネガティブな体験こそが、将来の強みに変わる」といった趣旨を聞いたことがあります。行政という仕組みを作る人が、弱い・辛い立場を経験されているということが、これほど頼もしく感じられたことはありませんでした。

興奮もあり、乱文でひとまず終えます。また後日追記するかもです。

お読みいただきありがとうございました。

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