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『わたしのマトカ』片桐はいり 幻冬舎文庫 感想

ある日妹からある本を貰いました。「わたしのマトカ」。、タイトルからは内容が全く想像出来ないです。私はなんとなく面白そうだと思い、それを手にしました。

・あらすじ

「わたしのマトカ」あらすじ

・感想

私は今まで生きてきてあまり旅のエッセイを読んだことはなかったので話の先行きが気になりました。以下はネタバレを含むかもしれませんが、「わたしのマトカ」の感想です✨

この本は有名女優である片桐はいりさんが海外旅で出会った人や文化・経験について書いてあります。暖かい外国人の話、面白い出来事。日本との違い。どれもほっこりするエピソード達。数え間違えていたら申し訳ないが全部で22本もあります!!!22本も書ける位彼女は旅先で色々な人生経験を積んだんだろうな、と私は想像しました💭自分ももう少しお金が貯まったらそんな素敵な旅行をしたい🥺🥺いや、絶対する!!!
また彼女は文章を書くことがとても巧いです!文章から諸外国の様子が想像出来ます。自分も本の中の海外の世界に入り込め、視野がサーと広まるような気がする、そんな素敵なエッセイでした📖読んでいて楽しい。自分も海外に行きたくなる。海外旅行最高という気分になれる。
さらに片桐はいりさんの素敵な人柄がこのエッセイから伺えました。もし片桐はいりさんが自分の近くにいるとするならば周りを照らす太陽になんだろうな。彼女のことをよく知らない私が言うのもあれなんだろうけれども。。。。とにかくすごい人、というのがなんとなく伝わりました🧜🏻‍♀️

読了後、自分は椅子に座って読書をしていただけなのにまるで旅して帰ってきた時のような余韻に浸りました。暖かい人々・日本とは違う数々の文化。自分がつい読んでいる間にそれらに出会ったみたいでした!!!次はこの駄文を読んでいる貴方が片桐はいりさんの旅の世界に入り込む番です!!!!!

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