見出し画像

岸田総理は解散権を弄んでいる?/逢坂誠二 #7604

【23年10月27日 その5907『逢坂誠二の徒然日記』 #7604】
夜明け前の都内、東の木星、西の金星はよく見えますが、オリオン座付近に多少雲があり、そこだけが遮られています。朝の気温は12度。日中は晴れ、23度の見込みです。

今日と30日、衆院予算員会が開かれます。総理をはじめ全閣僚が出席し、テレビ中継もされます。

1)岸田総理は解散権を弄んでいる?
今、岸田総理が急いですべきことは物価高対策です。

岸田総理の対応を見ていると、国民生活よりも解散のタイミングを狙って、色々な発信をしているように見えます。

9月10日:総理が経済対策の実施を表明
9月26日:対策を実施するよう各大臣に指示
9月29日:補正予算の臨時国会提出を表明
10月4日:補正予算を臨時国会会期内での成立に言及

9月10日に即、各大臣に指示を出して、補正の編成を指示していれば、少なくとも今よりも2週間は早く物事が進んだはずです。今の日程だと、自治体の12月議会には間に合わない可能性があります。

昨日も書きましたが、総理が落ち着いて検討すべきことは、防衛、食料、エネルギーなどの安全保障を確実なものとすることです。

今は、増税と減税を抱き合わせにして、国民の目眩しをすることではありません。所得1億円以上で税負担率が下がるなど高額所得者などに有利な税制などを含め、個人も法人も税負担能力に応じた税制を確立することです。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.10.27===

ネットによる個人献金はこちらです。
https://go2senkyo.com/seijika/123556


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?