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「微笑みの爆弾」 馬渡松子 ~ 心が折れそうになったときのプレイリスト 第387曲

<タイトル>

微笑みの爆弾

<アーティスト>

馬渡松子

<解説>

 馬渡松子さんによる2枚目のシングルで、アニメ「幽遊白書」のオープニングテーマ曲として使用されました。

 いまもって愛されている人気曲であり、X(旧 Twitter)のトレンドに上がることもしばしばです。

 幽遊白書のオープニング映像をはじめて見たときは、それまでのアニメとは違う大胆な演出手法に、「新しい時代がはじまるんだ」と子どもながらにワクワクしたのを記憶しています。

 冨樫義博先生による原作漫画も現役で読んでいたので、アニメのほうも毎週楽しみにしていたんです。

 先生の作品と言えば若い方は「ハンターハンター」になるのかもしれませんが、わたしの世代にとり、やはり幽白でしょう。

 漫画もアニメも現在においてなお話題に上がるのはうれしいですね。

 逆に若い世代が幽遊白書にドハマりするという現象も、しばしば起きているようです。

 これも胸熱ですね。

 「微笑みの爆弾」はアニメの面白さにブーストをかけるような名曲ですが、幼いころはその歌詞の意味するものがピンと来ていませんでした。

 成長するにつれ、「なるほどなあ」となる感じです。

 ある意味で普遍的なリリックなのかもしれません。

 声優陣は言うまでもなく豪華も豪華、ひょっとしてすごい時代に生まれたのではないかと思ってしまいます。

 いまではすっかり大御所になった感のある、緒方恵美さんの記念すべきデビューも本作です。

 デビューキャラが蔵馬とかって、栴檀は双葉より芳しを地で行っているような気もしますね。

 アニメのことをつい語ってしまいましたが、馬渡さんの歌唱を含む本作が、多くの人の人生を支えつづけていることは確かでしょう。

 いつもの言い回しになってしまいますが、表現とはかくやと考えてしまいます。

 音源は音楽アプリや動画サイトで公式配信されていますし、懐かしいと思われた方はカラオケに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 こちらも心が折れそうになったときのプレイリストとして、大切にとっておきたい一曲です。

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