テイカー(奪う人)を卒業するには安心感だけが必要だった
どーもサンクスです!
突然ですが、あなたは、ギバー(与える人)、テイカー(奪う人)という概念をご存知ですか?
この、ギバー、テイカーというのは主に、人が人間関係の上で取る態度の事を言います。
ギバーとは、相手に与える事を考える人。
テイカーとは、もらう事ばかり考えている人。
あなたの周りでもいますよね。
テイカーあるある
ここで、サンクスが経験的に思う、テイカーあるあるを述べたいと思います。
・何か事件が起きた時に、反応的態度を取る
・被害妄想をする
・すぐ怒りにかられる
・下心がバレバレの頼み事をしてくる
・遠慮や配慮を面倒くさがる
・「こんな時は、助け合わなきゃね」と、自身が助けが必要な時に、相手に親切を強要する。
・してもらって当然と思うことがある
・後でお返しをして貰うために何かやってあげる
などなど。結構わかる人はわかるんじゃないでしょうか?
ギバーあるある
・物事を自分ごととして捉え、主体的。
・他人から受けた恩を忘れず、いつか返そうと思って実行に移す。
・相手の喜ぶ顔を想像して、そのために動く。
・「○○してもらって有難いなぁ」と感謝をよく感じる。
・人だけの為だけではなく、全体の為に行動する。
・思いやりや本心からの親切心から、やりたいから親切にする。
・配慮する心を持ち、相手に迷惑をかけたり妨げになる様な事を出来る限り避ける。
などなどですかね!
要は【○○】
両方とものあるあるを書いてきました。
なんとなくイメージがついたと思います。
「あぁ〜こんな人いるよね〜」と。
そして今日の本題。
サンクスは、この、ギバーとテイカーって要はあれなんじゃね?と。
要は、【気持ち】をギブするかテイクするかだなと。
例えば、掃除を例にとって考えてみましょう。
あなたが、友人の部屋を掃除してあげたとしましょう。
この時のあなたのモチベーションが、
1「これで、○○からの株が上がること間違いなしだ。しめしめ。気に入られるぞ〜。」
なのか、
2「○○くんは忙しいだろうから、綺麗になっていたら喜ぶだろうな。無理のない程度に片付けておこう。」
という気持ちの違い。
掃除する。という行動だけ見たら、同じかも知れません。
目に見えてる部分だけで判断するとこの、相手のモチベーションや、何の為にやったのか?意思は?意図は?
というところが謎に包まれています。
なぜなら本人しか分からないから。
けれども、【気持ち】というのは、本気だと他人に伝わる力を持っています。
だから、相手に【気持ち】が伝わった時は、「有難いなぁ」と思ってもらえたりするのです。
じゃあ、気持ちを育むにはどうするの?
答えは、【安心感】にあります。
もっと具体的にいうと、人の優しさや愛情に触れる事です。
結局、愛が大事なんすよね。
なぜなら、安心感が生まれるから。
こんな経験ありませんか?
自分が気を許せて、弱い面をさらけ出せる人に対して、自分がその人に安心感を感じているって経験が。
安心できると、恐怖や不安から解放されますよね?
そんな気持ちになると、それまで抱えていた悩みとかが一気にどうでも良く感じたりもしますよね。
また、心理学的に言えば、生存本能が満たされるのもあるでしょう。
よく言われる、「マズローの五段階欲求説」でもありますよね。
でもここでいう、【安心感】とは、生存欲求だけではなく、所属欲求や、承認欲求も含まれます。
一言でいえば、「自分はここにいてもいいんだ。価値がある人間なんだ」と心から思えている状態。
そして目の前の人を思いやれる、誠実な心。
それさえあれば、たとえあなたを嫌う人がいても、それはその人の自由。
相手の態度に大きく影響されず、自分は自分のやるべき事、誠実に関わるということを実践しているのだから,何も不安になる必要がない。と自負心に支えられた自信になるのです。
そうなれば、人間関係なんて楽勝です。ラクショー。笑
なので、「テイカーな面が最近出ちゃってるかも。」という人は、是非【安心感】を湧き上がらせるにはどうしたらいいのか。それを試行錯誤してみてはいかがでしょうか。
ポイントは、人に求めるのではなく、自分で自分を満たす。です。
ではまた今度!
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