小説書きたい願望
まずは、新年の挨拶から。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて……
年末年始はそれなりに忙しかった。私には仕事納めも、仕事はじめも関係なかった。雰囲気はいつもと変わらず、「正月らしさ」など一切感じなかった。これはとてもありがたいことなのだが、何というか、気持ちを一新したいという思いもある。
そしてそんな気持ちを抱く中で、ムクムクと湧き上がってきた思いがある。それは、小説を書きたいということ。
年末年始、空いた時間に本を読むことができた。昔大好きだった作家の小説で、文章を書く際のお守りにしていたものだ。
私は文章を書くスピードが格段に遅い。それは、「良い表現がないか」を考えすぎるせいであり、強いこだわりがあるからだ。そしてその小説は、パラパラとページをめくるだけで、何等かのヒントを与えてくれた。
考えてみれば、その小説こそ、そして作家こそ、私が「小説家になりたい」と思わせるきっかけとなったものだった。
小説を読んでいると、そんな記憶が舞い戻って来て、小説を書きたい願望がとてつもなく強くなってしまった。
心機一転ではなく、原点回帰。
実の所、いまはぼちぼち構想を練っている。きっと私のことだから、構想が出来上がるまでかなりの時間がかかるだろう。しかしその分、しっかりと発酵がすすむはずだ。
一番多く小説を書いたのは、大学生の時だ。その時の私は青かった。今小説を読み返してみると、思わず顔が赤くなる。しかし、それと同時に妙な魅力も感じてしまう。
大学のとき、私は心底、小説を書くことを楽しんでいた。もう一度、あの気持ちを取り戻したいと考えている。
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