【内省1位のひとりごと】自分を知ること、知ってもらうこと、そして相手を知ること
こんにちは。「内省1位」の安藤です(*'ω'*)
「内省1位」ってなんやねん、と思ったそこのあなた。クリフトンストレングス®という、米国ギャラップ社が開発した才能診断ツールをご存知でしょうか(*'ω'*)
診断を受けると、人が持つ34の資質を、自分専用に1位から34位まで順位付けしてくれます。で、私の資質ランキングにおいて見事1位に輝いた(?)のが「内省」でした。
このクリフトンストレングス®において「内省」とは下記のように説明されています。
考えることが好きだということはわかるのですが、アメリカ産のツールのためなのか、訳し方が今一つピンとこないなーと思って調べていたら、ステキな表現で解説しているサイトを発見!(ありがとうございます)
共感しかない(笑)。
何かにつけて自分なりの納得感?腹落ちした感覚?がないと気持ち悪くて、ずっと考えてしまいます。
ちなみに、私の資質ベスト5はこんな感じです。
どうしてこんな話をし始めたのか?というと、自分のことを自分で知っておくこと、身近な人に知ってもらうこと、そして身近な人の資質を理解しておくことは、家庭でも職場でも大事だなぁ……と常々感じているからでございます。
弊社はただいま、事業承継、第二創業、リブランディング……に挑んでいる最中です。新事業に関しては大西と私でほぼ進めているので、お互いの得意を生かし、できるだけ適材適所で取り組みたい!のです(笑)。得意なことは得意な人に任せ、自分もまた、得意なことで役に立てたらと思うのです。
大西も私もそれぞれにこのクリフトンストレングス®を受けていて、たまたま話題になったことがありました。最近まですっかり忘れていたツールではありましたが、お互いの資質を共有できたことはとてもよかったなと思っています。
このような診断ツールはたくさんありますよね。脳科学に基づいたものや、心理学に基づいたもの。本当にいろいろあります。どんなツールも一長一短だと思いますので、何か一つのものに傾倒するつもりはないのですが、客観的なデータがあると、会話の中で共通言語として使えるので自分のことを説明しやすいですし、相互理解がより早まるように思います。
ミーティング中に私が「んーーー………」と言いながら黙り始めることがあるのですが、そんなときには大西が「内省スイッチ入った!」と言って待ってくれます(笑)。これは社内でよくある光景なのですが、実は結構ありがたいんです。
「内省」の特徴で、一度ある事柄について考えだすと腹落ちする言葉が見つかるまでなかなか思考を止められないし、発言に至りません(考え込んで黙っちゃう…)。故に会話の間合いが多くなったり、会話の内容によっては言葉選びに慎重になるため、ゆったり喋ることもあります。
闊達な会話を求める人にとっては、もしかしたら私の会話のテンポや間合いは苦手に感じられるかもしれませんが、「内省的だから今めっちゃ何か考えてるんだろうな~」とご理解いただけたら、私はとても助かります。
ちなみに、大西は「戦略性1位」で、「戦略性」の解説は下記のようになります。
資質が下位のものは共感しにくいものなので、「戦略性24位」と低めの私は、この説明を読んでもややピンとこない…(笑)。
でも、ミーティングなど日頃のやりとりから、「戦略性」という資質を理解することはできます。
大西と話していると、突然、会話の流れとは関係なさそうな質問をされることがあります。一瞬、「この質問はどういう意味…?(*'ω'*)?」と考えたりもしますが(笑)、後になって質問の意図がわかることがあります。大西からされる質問は、落としどころにたどり着くために、想定し得るいくつかのプランを脳内検証するための質問なんだと、私なりに理解しています。
どんなツールも使い方次第だと思いますが、上手く活用することで自分にも周りにも良い影響を与えると思います。人の脳内は見ることができないので、他者がどんなことを考えているのかなんてわからなくて当然です。それでも、自分のこと、身近にいる誰かのことを理解しようとする心が、家庭でも職場でも、大切なことなんじゃないかなと思います。
どんな人も、資質を生かせる場所があります。まずはこれを共通の前提として持ちながら、自分を知ること、知ってもらうこと、そして相手を知ることで、人は人に優しくなれるんじゃないかと、私は思います。
そんな職場をこれからも目指していきたいと思います^^
以上、「内省1位」の、ながーいひとりごとでした(*'ω'*)