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現場で安全をつくり、人々の安心をつくる仕事。建設・土木工事の繊細さを知ってほしい。


 こんにちは!
 今年最初の週末に熱を出してダウンしていた安藤です!💦体調には気をつけていたつもりでしたが、人間風邪をひくときはひくものですね( ;∀;)
 皆さんもお気をつけくださいね!!


 さて本日は、弊社で工事をした河川の護岸工事が完了しましたので、現場を見に行って参りました!というわけで、建設・土木現場では実際にどんな作業をしているのか、ご紹介したいと思います。


 昨年の春から着手した河川工事で、簡単に書くと崩れてしまったブロックを修繕する工事です。

着工前の写真
ブロックの一部が壊れてしまっています


 本格的に工事に着手する前には周辺環境の整備も必要で、その中には草刈りなどの作業があります。
 土木では大きな重機を使って豪快に作業していくイメージがあると思いますが、草刈りのように、丁寧に人の手で作業する必要がある……そんな場面もたくさんあるのです。

地道な作業が大切!
数十メートルの範囲を草刈り


 工事をするためにはトラックや、クレーンなどの重機が必要ですが、大きな川に降りていくための道がなければ、トラックも重機も降りていけません。そこで、土を運んで川に降りるための道をつくります(道をつくる作業を仮設工、と言ったりします)。

土を入れて重機で降りていけるように道をつくっています


 川に降りられるようになったら、まずは撤去作業。

壊れたブロックを撤去します
撤去したものはトラックで運び出します


 護床ブロック(川底の土がえぐれないようにするためのブロック)を部分的に撤去し、新しいものと取替えました。


 次に法覆のりふく護岸工事。写真左側は新しいブロックを積んでいますが、右側は既存のブロックを再利用しています。必要に応じて新しい材料を使用しますが、現場で出た土や壊れていないブロックなど、使える材料はそのまま現場で使います。
 ここでも一つずつ丁寧にブロックを積む、現場作業員さんの手作業が求められます。

一つずつ丁寧に積んでいきます


 こうして完成した現場がこちらです!

ブロックがきれいに!


 かなりざっくりとしたご紹介になりましたが、実は途中で雨が降って現場作業が中断するなど、自然が相手である建設・土木の仕事は、予定通りにいかないこともしばしば。そんな中、近隣住民の方々が安心して暮らせるように、日々作業員の方々は働いている……


 現場で安全をつくり、人々の安心をつくるのが建設・土木の仕事!!


 いかがでしたか??
 どんなに大きな重機を使っていても、実は作業のところどころに作業員さんたちの地道で繊細な作業があることを本記事を通じて知っていただけたら嬉しいです^^


 また現場レポートもしていきたいですね!
 早く暖かくならないかなぁ…☺