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ヒビノキロク

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20240628

20240628

20240628_vendredi_mauvais 13 :31

就労移行支援を終えた。マンスリーレポートと言って、1ヶ月間の振り返りをパワーポイントで作成したボードを示しながら発表するというものだ。今日は5人の発表者がいた。うち二人は本日を持って卒業。小林さんの発表はわかりやすい。重城さんの発表はMicrosoftのテーマを使用しているおかげで見やすい。自分もこれを参考に来月の発表スライドを準

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6/26

6/26

英利 杏(えいり あん)。そうなのったほうが面白かったかもしれない。UMAとか宇宙人とか馬鹿にされていたけれど、自分で気に入っていた呼び名だし、もっと楽しんでみても良かったように思う。今日は20240626_をつけたファイルをいくつか作った。就労支援での活動だ。面接の練習をする日だが、僕はまだ何もできていないので面談だった。振り返りの時に宮台真司なら自分のことを劣化した現代の若者だとかクズだとか呼

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6/24

6/24

早く夢から醒めたい。そう願いながらも夢と変わらない世界を生きている。目が覚めようが、眠っていようがそこは夢だ。どこにも逃げ場はない。ここはどこまでもぼんやりとしている。夢の中では大して何も驚くようなことが起こらない。倦怠感や空虚感に満ちている。人々は夢を構成する背景にすぎない。僕が関われば彼らも自動で応答してくれる。全てが自動だ。この話し声もBGMも天気の移り変わりも店員たちの対応も全てがマニュア

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6/15

6/15

冬の文フリで配る本をワードで編集している。今まで書いた散文詩や日記やメッセージを纏めている。欲しい人は教えて欲しい。

5/30

5/30

元気になってきた。人々とコミュニケーションをする機会が増えた。学校にいるみたいだ。社会的に孤立していたく無い。いろんなところに行きたい。展覧会、映画。川魚が好きだ。ドジョウやイワナ。軽井沢で食べる。クマには会いたくない。いとことは会えない。休日が平日だからだ。もっと映画を見たい。本を読み始めてる。蔦屋書店とかに遊びに行く。就労支援で勉強する。マクドナルドにはあまり行かない。家で食事を済ませる。おに

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5/22

5/22

学校の中で体育館などに行き演劇教室を眺めたりコンビニに行ってジュースを持ってレジに並ぶなどした。ヘミシンクは相変わらず続かない。睡眠中に変容を起こすことを期待して寝る前にヘッドフォンをつけている。それが不自然な感覚なので布団の中でのたうち回るうちに外れてしまう。のたうち回るのはストレスを溜め込んでいるからだ。と、いまグループホームから連絡があった。僕に問題があるわけではなく、入居希望者の一人が住む

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5/4

自由が丘の駐車場に行った。角由紀子が来るからだ。シークエンスはやともも来た。ハリウッドザコシショウも来た。代官山蔦屋書店に行った。キーホルダーを買った。駐車場に戻った。幽霊とかの話を聞いた。次は宇宙人の話が聞きたいな。

5/2

5/2

区役所から電話があった。大学病院の入り口でiPadを見ながら電話した。グループホームの候補を聞いた。面談の日も聞いた。糖分泌科でおしりに注射した。死ぬまで治らない。注射は死ぬまで続く。9年前に脳腫瘍を摘出して難病を患った。脳腫瘍は鼻から取り出した。一度失敗して死にかける。再手術して酸素の補助。へとへとさ。日曜日の道路は音声が高い。ご飯、美味しい。大学なんて行っても意味なかったよ。歯の噛み合わせの不

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4/30

4/30

グループホーム入居にあたっての認定調査をした。色々と聞かれた。自分の憎悪、復讐心、破滅願望、気配過敏、被害関係妄想。私は全ての暴漢が苦しんで死んでくれたら満足だ。その事実は変わらない。元はそんなことは思っていなかった。中学生の頃の迫害体験が私に激しい憎悪を催させる。暴漢どもへの憎しみ、それは消え去らない。私は彼らを殺害したくてうずうずしている。これは復讐戦争だ。報復を求めている。

そのようなこと

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4/27

しげが夢に出てきた。僕らは車を走らせながら教室で待機していた。体育館へも行ったと思う。体育館のステージで待機していたと思う。車は道路を走り続ける。一方では運転しながら一方ではステージにいながら、そういった続いていく夢だった。僕は社宅にいて前世である白いシャツの女性の姿を思い出した。僕の前の姿だ。思い出した。僕の夢の中ではそれが僕の前世だった。社宅に一人で住んでいた。社宅では四人プラス近所のみんなと

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4/26

4/26

これは精神科病棟のラウンジで書いたお話。夏のある日に喫茶店へ通じる通路を移動する際に地面にヨナグニサンが倒れていた。巨大な蛾だ。初めて観た。僕はその蛾をつついたり指先に腕を掴ませたりした。目線の高さまで持ち上げて観察した。うさぎのような見た目をしている。ふさふさでもさもさ。ベージュ色の大きな蛾。ここは田舎の街だから山も近くにあってそれなりに多くの虫が行き交っている。でもこの地でこんな大きな蛾を観れ

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4/13

4/13

ザ・タワーというこわこわ映画を観たら人類の終わりが描かれていた。緊急事態なので人々は猫や犬や赤ん坊を料理する。魔術が流行ったり宗教的な集まりがあったりする。動物の肉は乾燥して死体の肉も食べちゃうらしい。窓の外は暗闇、ミストじゃなくてダークだ。ホームセンターではなくアパート。闇に触れると消失する。体も鋭利な刃物で切り裂いたようになる。丸ごと飛び込めば消失。ネットも使えない。水道管もどうかわからない。

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毒妹の父親への叛逆

毒妹の父親への叛逆

暴力的な父親への反逆、抑圧への抵抗、善人である彼女に死は訪れない、流産によって悪夢の連鎖は続かないとは限らない、復讐は繰り返される、機能しない警察、家庭の不快、男の不快、怪異化する中学生、あえて裁かない異質な社会、殺人の美化、殺戮の快感、復讐殺人、憎悪殺人、両親の異質さ、ハラスメントに塗れた社会関係、子供の反逆、感想は特にない

4/10

4/10

猫と暮らせるシェアハウスを見てきた。猫と暮らす予定はないけれど、他の住人の飼っている猫と触れ合えたら嬉しい。僕の猫は7年前の一月に死んだ。夜中に咳が止まらなくなって翌日の夕方に意識を失った。最後は苦しかったろう。僕はあまり真剣に向き合わずに病院へ行くのも遅れた。あんなに可愛がっていたのに、死ぬ時は注意していなかった。ドトールで百合漫画を読んでいた。その頃、ミミは咳を始めたと思う。もうミミのことは覚

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