これが成功の分かれ道!起業前に経験しておくべき3つのこと
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起業前に経験して良かった3つのこと
Nishino:僕自身は全く起業とかするつもりもなかった人だったんですけど、新卒で入った会社が起業家になる人が多かったりとか学生の時起業してた人が入るみたいな環境でした。だから、周りがそうさせたってところがめちゃくちゃあると思っています。今、逆に起業してるってことは起業家になれるマインドを身につけたとも言えると思います。そこで得た起業家になるための要素を3つ。周りの人も見てて、僕の場合はこれだなってことがあります。
この3つを経験したから一定戦えてる気がしています。
Akari:起業するまでに経験してよかったことみたいなことですかね。
Nishino:そうだね、確かにそっちだね。これを読んでいる方で、これがないといけないとは思わないで欲しい。経験っていくつも要素があると思うんです。僕が経験すべき経験もあったと思うけど、それはしてないわけだから、何個もある中でたまたま僕がこの3つを経験をしたことが今は生きてるなって思う。こういう経験も重要なんだぐらいの感覚で聞いてもらえたらなと思います。
①ハードワーク環境での経験があるか
Nishino:これは、(新卒時代にNishinoが働いていた)ワークスアプリケーションズ創業者の牧野さんが、「20代は成果なんて求めなくていい」みたいなことを言ってた人なんですよ。どれだけがむしゃらに働いたかで決まるみたいなことをずっと言ってました。それは、30代から振り返った時に「20代の成功なんて大したことないなって思うんだから、小さい成功にこだわるんじゃなくて失敗する経験、チャレンジした経験をどれだけ20代にできたか」を話していてそれに近いです。そうなるとハードワーク環境だったなというふうに思ってます。
Akari:失敗しても何回もやり続けるみたいな。
Nishino:失敗は別に問題ないと思えるというか。そういう経験のほうが30代になって失敗したら大変だからみたいなことを言ってたかな。
失敗できる環境とは
Nishino:失敗する環境とか、失敗したいと思ってもできないじゃないですかっていう声もあると思うんですよ。これはどうしたらできるかっていうと、「無茶振りに答えていく」ってことですね。無茶振りに「Yes」を言えるかだと思うんですよ。無茶振りって、自分できないと思ってるから無茶振りだと思ってるし、失敗確率が高い課題だと思うんですね。でもこれが、この間話したインプット、アウトプットみたいな話の中のインプットにつながって、それがうまくいくっていう成功体験につながったりする。
▼インプット、アウトプットの話
Nishino:いかにそれを経験するかだと思います。あとは単純にプレッシャーが結構かかるところにいるっていうのも、ハードワーク環境に慣れたっていうのも持ってて、当時ワークアプリケーションズは大企業向けのパッケージを作ってたので、大企業の勤怠管理とかいろんなモジュールがあるんですけれども、どれも消えたら終わるじゃないですか。当たり前ですけど。間違えたらスタートアップみたいに数十人とかではないので、ミニマムは1万人とかのレベル。1個のコマンドを間違えたりとかしたら1万人のデータが間違えちゃうみたいなそういうプレッシャー。トラブルが起きてたらすぐ直さないと1万人に影響が起きてる。従業員向けのシステムなので利用者が常時1万人以上いるみたいな。それが良かったのかなと思います。センシティブさじゃないけど、そのピリピリ感みたいなのに触れたストレス感みたいなのが経験して良かったなと思うんですよね。なぜなら自分でやったらそれ以上のプレッシャーって絶対あるわけじゃないですか。Oh my teethだと今は5万人が導入クリニックに来店してたりするので、その5万人が体験してるんですね。かつ医療というところだから失敗は許されないっていう世界。そのプレッシャーに比べたらと思う。どっちも同じプレッシャーなんだけど。
②ミッションに執着した経験があるか
Nishino:これは一個例を上げるならば研修。ワークスって1ヶ月間研修があるんですよ。1ヶ月間っていうのも突破型の研修なので、突破しないと卒業できないんですね。それが基本的に究極1個の課題なんですよ。しかも、とある自動車会社向けのシステムを作れみたいな。「自動車会社が欲しいと言われるものを作れ」みたいなテーマなんですよ。学生時代だったし、無理だよっていう。システム作って売り込めみたいなのって、実際に作って売り込まないといけない。作らないといけない。作る前にまずはカタログって言って、企画書を通さないといけないけど、企画書作ったことないし、提案したけど出来るかどうかも自分では分からないわけじゃないですか。プログラミングもそんなに大してやったことないわけだから。でも同じ課題だけを見て、ボロボロに言われて、出しても「こんなん買いません」「お金払っても買えません」みたいな皮肉を言われたりとかして。「提案聞いて時間の無駄だった」みたいなこととかも言われて。でもミッションに執着したというか。「他の課題を解きます」って言うじゃなくて、その課題しかないわけだから、寝てもその課題。一つのものを深く考えたみたいな経験って凄く大事。目標に深く執着するっていう経験は凄い良かったなと思います。あんまないと思うんですよ。仕事してても、1テーマに対してめっちゃ執着するみたいな。「もういいじゃん」とか、「そこそこでいいじゃないですか」が通らない。一個重要なのが、これを他人の力とか一切なし、一人で考えるという経験。仕事だったら、なんだかんだ先輩がフォローしてくれたりしません?なぜなら、そうしないと仕事終わんないし、次から次へと降ってくるから。やっぱり前職の経験がよかったのは、本当に手伝ってくれないかつ自分で解決するまで終われないっていう状況はレアだったなと思ってて。でもそれが間違いなく、自力をつけた経験になったんじゃないかなと思います。それは現場に出てもそうだしね。そもそも人が足りないみたいな状況だから、自分で考える。個々の集団だから自分が本当に解決しないと誰も助けてくれないみたいな環境に身を投じたっていう経験はやっぱり良かったなと思います。しかも、その時は頭をおかしくて、ネットもNGだったんですよ。ネットがつながってないパソコンと対峙してた。(笑)でも、そういうことを徹底的に考えるっていう力ですよね。コンサルとか信用しないことになった1つかもしれないですね。コンサル入れてても僕のシステムの方が良いと思えたし、同期とかのシステムを最後突破するまでは絶対他の人がどういうシステムを作ってるかも一切言っちゃいけません、みたいなっていう環境だった。でも、最後見たらこれ本当にすごいものがあったりするんですよ。それを目の当たりにしちゃうから考えたら出来るんだって思っちゃってるんですよね。
③ブレイクスルーを起こした経験があるか
Nishino:3つ目は、ブレイクスルー。つまり、達成した経験ですね。「こんなのができた」って経験をしたってことなんですよね。まとめるとハードワークする。執着して、自分の頭だけでネットも使わない、専門家の声も聞かない、結果ブレイクスルーを起こしたっていう経験。この3つセットだと思う。自分で考えた経験だけじゃダメだと思ってて。ダメとは言わないけど、実行力感には繋がらないというか、自信には繋がらないと思うんですよ。「やったよね」っていう自信はつくかもしれないけど、やり遂げたよねじゃないけど、それが経験的なことになる。自分の頭で考えたら「なんとかなる」っていう風に思えるし、そう思ったのは外部のコンサルとか、外部の専門家が最強だと思ってるんだけど。でもやっぱり自分でまず何とかする。外部のコンサルとかにやってもらうっていうのは、①②は担保されないと思うんですよ。だっていろんな仕事があるわけだから。過去の経験で良い話とか話してくれるかもしれないけど、この状況この問いに関してフルベッドじゃないけど、ハードワークして、自分の時間全部投入して、自分の力で考えてる人にやっぱり勝てないと思う。ブレークスルーで言うと、最後に突破した人だけはお互いがどういう企画書を作って、どういうプログラムを作ってみたいなのを見せ合ってもいいよっていう時間がある。早く突破したからその間に猶予があって。なんでこんなものができるんだろうっていうのがあったりするんです。逆に言われて嬉しかったこともある。各々が参考書を見ないでやってるから、みんなお互い思えてるみたいな。早く早々にネット見てたりとか、先輩の声とか聞いてたらみんな同じものになるはずなんだけど。自分の頭でちゃんと考えてるから、「売れるものができたじゃん」っていう経験をしてるし、見てる。でも、じゃあそれはなんでできてるかっていうと、みんなハードワークだったしずっと考えてる。ご飯食べる時もずっと考えちゃうよねみたいな。モバイルオーダーシステムとか当時なかったけど、注文する時もなんかそこからヒントないかなとか、課題ないかなとか思ったりとか。そんだけフォーカスしたらブレイクスルー起こせるんだなっていう経験でした。
Aakri:それが今起業したときに一番社会人で経験して良かったなと思ってることですか?
Nishino:良かったと思ってる。何とかなるって思えてるのもそうだと思うし、自分の武器が分かっている。そのハードワークができるっていう武器だったり、1つのものにフォーカスができるとか、執着できるっていう武器。一個この問いだって今もあるんですけど、思ったらずっと考えてられる。今この話してるときも実はそういうふうに思ったりするんだけど、これが強さになってるんじゃないかなと思う。
まとめ
Akari:今日は「起業前に経験して良かった3つのこと」というテーマでお送りしました。
①ハードワーク環境
②ミッションに執着した経験
③ブレイクスルーした経験
これがあると、ハードワークできる前提のスタミナみたいなのはちゃんと身につきつつも、成功体験があるから自分でできるみたいな。自己考慮感みたいなものが備わって、起業とかって問題だらけで大変だなと思うけど、乗り越えられてるっていうところが普遍なポイントだなって思いましたね。
Nishino:ちなみに言っておくと、合う/合わないもある。ワークスも入社してから結構な人が辞めて、事実だから言っても良いと思うんですけど。合わない人はマジでいました。ハードワークが苦手な人はそれが弱さとかじゃなくて、そういう方向での活躍の道も絶対ある。これは1つの道として考えて、それが合うと思ったら、ぜひOh my teethのようなスタートアップっていう環境は絶対に合う。スタートアップでもいろんなスタイルがあると思うんですよ。ちゃんとライフワークバランスも大事にしようみたいなのもあると思う。ですが、Oh my teethは今のこのフェーズにおいてはそうじゃなくて、それが面白い、それが社会的に意義があるって僕自身信じてるからやれてるんですよね。具体的に言うとこのラジオも土曜日の朝8時から収録していますよね。業務外、業務内とかはないんだけど僕の中では明確にこれは業務外と割り切ってやってる。でもこれもできる。なぜなら24時間ずっと広める事にしか僕の時間を使わないつもりだし、少しでも前進することは何かって思って、使えるものも全部使って、良い体験、Oh!な体験を世界中に広げないといけないってユーザーからのコメントを見る度に思うんですよね。「今、笑顔で自信をもって笑えるようになりました」と真顔で言われるサービスってめちゃくちゃやってて嬉しいんですよね。言われたことありますか?Oh my teethだと言われるんですよ。これはやっぱ広げるべきだなって心から思えるし、でもそのためには自分1人じゃ何も出来ないから仲間を集めさせていただいてます。
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