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nuunaすごくいい。ノート型のシルクスクリーン版画作品みたい。

昨日の夜雨が降ったんだけど、紫陽花って本物の雨が降った日の方がツヤツヤしてる気がする。ベランダの鉢植えだけど今日はとびきり綺麗だ。

昨日の日曜日、本屋さんに行ってうろうろしてたらポップアップストアっていうの?かわいいお店が出店してて、その前を通り過ぎる時、彼らと目があった。

可愛すぎる。

ディスプレイされてるテーブルから、明らかにこっちを見てる。

吸い寄せられるように近づいていくと、もう、文房具好きにはたまらない出立のノートがたくさん並んでて、クラクラした。

まず初めに、ピンクのちっちゃい方は絶対買うと決めて(名前もついてる Sweet Joe なんでも、アイデアを食べて食べた後アウトプットしてくれるらしい。そのコンセプトも好き)その後、色々あるデザインの中から、死ぬほど迷ってブルーの方(EYES ON YOU)を選んだ。


他のノートもテイストは違ってもどれも捨てがたかったんだけど、2冊並べた時にこれがしっくりきた。

ドイツのnuunaっていうメーカーのノートらしい。
作りがたまらなく可愛くて、どのノートも表紙はシルクスクリーンで、デザインもこのまま飾っててもいいと思うくらいシンプルなのにグッときて、ノートのエッジもカラーリングされてる。

私が選んだノートは色だけがリンクしてるけど、他のノートは表紙のデザインと同じ、例えばストライプだったらストライプ、チエックだったらチエック、アブストラクトだったらアブストラクトっていう風に気のきいた仕上げになってる。

久しぶりに収集癖がそそられて、全種類欲しくなってしまった。

表紙がただの印刷じゃなくてシルクスクリーンで印刷されてるから、発色も色のノリもすごくいい。
ノートっていうよりノート型の版画みたいだ。

そういうところにグッときてしまう。
カバーのビニールを剥いだ時、微かにインクの匂いすら残ってる。サイコー。

エッジがまたいい。

今書いてても昨日迷っていた他の種類のノートが欲しい。完全にはまった。

早速ググってみたら、あった。ちょとみたところここが一番わかりやすい感じ。

やっぱ他のもかわいい。
なになに?

「退屈なノートよ、さようなら」というコンセプトのもと、字を書かなくなった現代でも書きたくなるようなノート。

nuuna

なるほどね。
中のページにも印刷がされてるのもある。
82種類の違うグリッドが印刷されてるのもある。
えー、やばい。マジでいっぱい欲しい。

確か、「ノートはたくさんあるからそれをキチンと使うまで新しいノートは買わない。」みたいなことをnoteに書いた気もする・・・。

いや、これはノートではなくて普通の版画とは形の違った、コンセプチュアルなシルクスクリーン版画作品なんだ。と思えばギャラリーの人としては集めて当たり前ではないか。

うわー、私が買ったポップアップストアはお洋服とかバックとか靴とかのセレクトショップみたいだったけど、確か6月4日まであの場所に出店してるって言ってたなあ。

ネットで買ってもいいけど、もう一回行こっかなあ。

いったん、冷静になろう。
昨日、やっと岡本(巨人の4番、私の推し。でちょっと今、不調)がホームランを打った。
それも1−0スコアでこのままやられてしまうのか・・・っていうギリなところ。飛び出したソロホームラン。
口が悪い人の中には「ランナーが出てる時打たないと、ソロで打ってもね」とかいう奴もいるけど、この一本がなかったら延長に持ち込んでからの昨日の勝利は呼び込めなかった。

確かnuunaのノートのどれかのコンセプトにも「すべてはドットから始まった」って書いてあった。

そういうこと、それだよそれ。
始まりはいつもそういうこと。
それがないと次もない。

そうして私の中に偶然の出会いからドットが生まれ、新たな収集癖に火がついた幸せな日曜日でした。



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