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空間

いまだに解決しない「モノに圧倒されて身動きが取れない」問題。

解消できるところから始めようと決め、まずは古いエアコンを取り外し、室外機がなくなることで空いところに薔薇たちを雨宿りさせるスペースを確保。

10年以上使ってきた冷凍庫にもお別れを告げることにして、ここにもスペースを確保。

要するに、空間を求めているのです。

ある方の本を読んで(聴いて)いたら耳に入った「しなやか」という言葉。

柔軟でいていくつもの選択肢を持っていること。

自分も家の中も常にフレキシブルであること。

そして変化を楽しんでいる。

これらは以前大切にしていたことだったのに、気づいたら真逆を生きていたようです。

一人で多くの物事を抱え込んでいました。

そうせざるを得ない状況に陥っていました。

頭の中も常に忙しくて、「考える」ことができない状態でした。

認知障害のある人が、「頭に霧がかかっているようだ」と話していて、日によって状態が良いと、「頭が明るくなった」と表現していました。

私が長い間感じていた世界は、常に灰色です。

極寒の冬の荒れた海のイメージです。

荒れ狂う波、吹きつける風、空を覆う鉛色の雲。

そんな風景を力強く神秘的だと感じる人もいるでしょう。

しかし、私には否定的印象があるだけで、気持ちまで寒さで凍てついてしまいます。

人によって見るものの捉え方や印象が違うように、自分が変わると世界も新鮮になるのがわかります。

鮮度が落ちたと感じる時、自分がまた罠にハマってしまったと感じます。

問題を作り続ける自分が罠だと思っています。

「螺旋階段を登るように人は成長していくんだ」ということが理解できるようになりました。

今朝も1冊聴き流しました。

こちらの本です。













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