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旅はいい

夏は旅だ。と勝手に思っている。
まとまって休みが取れるというのもある。
去年、松本でおこなわれたnoterさん同士の3人展に行った時から、また松本に来る予感がしていた。
そのとおり、わたしは松本に来た。
今回は相方を連れて。
3人展に参加していた彼女に連絡をとり、会えないかと打診するとすぐに会いましょうと返事が来た。
そしてあろうことか当日寝坊したわたし。
が、そのおかげで?空いている時間に待ち合わせのカフェに着くことができた。(と思うことにした)

山の上に雲が被さっている
雲がダンスしながら追いかけてくる
緑のトンネルの中に突入


3人展がおこなわれたギャラリーの1階のカフェの一隅に彼女はパートナーとふたりでちょこんと座っていた。
ひさしぶりだが、ひさしぶりではない。
時間をワープしてきた、そんな不思議な気分。

キャラメルモカを頼んだ


ひさしぶりに会った彼女は少しふっくらしてよく喋った。シャイで人見知りで緊張しいで、あまり口数は多くなかった彼女の驚くべき変化。
隣にいる飄々としたパートナーさんのおかげだろうとわかった。
楽しい時間は飛ぶように過ぎる。
すいません、なんか喋りすぎちゃって。
緊張しすぎてしまって、余計に話してしまって。
最後に彼女のパートナーさんに(彼女のこと)宜しくお願いしますと頭を下げた。
母でも姉でもないのに。
不思議だ。完全に血のつながりのあるような立場にある錯覚さえ覚える。
松本マジック、はたまた旅のマジックなのか。


彼女たちと別れたあとに向かったのは奈良井宿。

宿場町
映画でしか見たことない風景
立派な面構え
鎧張りといわれるらしい
縁起物だろうが、かやで出来ている繭のようなもの
ひっそりと佇んでいた神社
旅の安全を祈る


さあ、宿へ向かおう。



つづく(笑)

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