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自分についての情報の検索力が高まる鍵はコレ!

自分がやりたいこと
自分の夢
自分の今の気持ち
自分が好きなこと
自分が嫌いなこと
自分の趣味
どっちを選びたいか
など

すぐに決まるものもあれば、
うーん、って悩むものもあると思います。

そんなとき、「生姜焼き レシピ」と同じように「私の好きなものは何ですか?」と検索しても、何かしらのヒントは出てくるかもしれませんが、「あなたの好きなものはたこ焼きです!」なんていくら検索しても出てきません(笑)。

「情報」にあふれている今、
この「内側にある情報」を置き去りにしてしまっていませんか?

アサーティブオタクになっている今、
この「内側にある情報」へのアクセスが、外側の情報に溺れたり、惑わされたりしないで情報を活用する鍵になるということが分かってきたので、今日はそのことについて書いてみようと思います。


1.内側にある情報の入り口は焦っていると逃げていく

まず内側にある情報はどのように検索できるかについて書こうと思います。
アン・ディクソンいわく、
「内側にある情報」を検索する際のキーワードは
「感情」
であると言っています。

内側にある情報の入り口の鍵を開けるのは、
どんな「感情」かを言葉で捉えること。

それは、そもそも「感情」って何?
を考えてみるととても良く見えてきます。

『それでも話し始めよう:アサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーション』の著者アン・ディクソンは「感情」とは次のように言っています。

感情とは、

  • 自分の成長を教えてくれる情報源

  • 対人関係における大事な情報源

  • 大切なことを教えてくれるもの

自分が「どう感じているか」を捉えることは自分の成長に必要な情報、人との付き合い方に対する大事な情報などの大切なことを教えてくれるものだと。

確かに、どう感じているかって
きっとAIにも分からないでしょうし、
練習さえすれば
自分が一番良く分かるもの。

そして、そんなに便利なんだったら、
感情を捉えられるようになんとしてでもなりたいですね。

で、感情ってどう捉えるの?ということですが、
アン・ディクソンによると、
感じていることを言葉で表現することを鍛えていくこと
のようです。
が、私はそれがさっぱり分かりませんでした。

そして、そんな私のように、感じていることを言葉で表現することになれていない人に向けて、まずはできることを紹介してくれているので、次に書いてみようと思います。


2.感じていることを捉える「感情マップ」のすゝめ

感情を捉えることに慣れていない私は、まずどこから始めたらいいのか分かりませんでした。

色んな感情が書かれているリストを見てみてもふーんって感じでいまいち良く分かりませんでした。

それが、アン・ディクソンは、2つのステップをお勧めしてくれています。

【ファーストステップ】 3つの感情の中のどれ?

まずは、感情の中でもまずは次の3つに当てはまるか考えてみてください。

「不安」
「怒り」
「悲しさ」

  • 起きていることがコントロールできないような不安になってない?

  • なんで自分だけ!?他に選択肢が見つからない!という怒りの感情になっていない?

  • 大好きな人にないがしろにされたような悲しさを感じていない?

このシンプルな感情マップに自分の感情を当てはめてみることから始めてみてくださいね。

【セカンドステップ】感情の大きさをキャッチする

それができたら次はその高さを考えます。
富士山くらい高いのか、
そんなに大きくはないかな、
爆発しそうかな?

そうすることで、少しずつ
自分の中に自分の感情を捉えようとする自分が育っていくのを感じます。

焦っている時、いっぱいいっぱいになりかけているとき、嫌なとき、
「不安?」「怒り?」「悲しい?」
とまず考えてみるだけで、
自分に戻って来れるようなそんな感覚が育ってきました。

続けることで、自分の内側にある情報の精度を上げていこうと思います。

誰にもできない、自分にしかできない検索能力。
今日から一緒にあげていきましょう!


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