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為替対応で4月0.25%利上げはありうるのか

つい最近マイナス金利を解除したが、それは政治的ナイス風向きもあって難儀なことであった。利上げしても当面緩和的な金融政策を続けると慎重な姿勢をとったことが裏目に出て為替が円安にふれているのである。

為替は表向きは日銀の金融政策の管轄外である。しかし裏目標である為替は緩和的な金融政策では完全に足元を見られている。

タカ派的には短期金利0.50%以下では金利のない世界と認識されているらしい。だとすれば裏目標の円安是正のために4月に0.25%利上げえおしても不思議ではない。

障害となるのは2%の物価目標達成という表看板に対するロジックの整合性をどう取るかだろう。

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