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クルーグマンがFRBは9月に0.50%利下げすべきと言っている

ニューヨーク・タイムズのコラムでクルーグマンが、FRBは9月に0.50%利下げすべきだと言っていた。通常の金利の上げ下げは0.25%単位が普通なのだが、それではもの足りないのだそうだ。

アメリカは景気後退に入りそうだと主張している。

慎重な人は100%の確証がないと動かないが往々にして手遅れになってしまうという。アメリカが景気後退するかどうかはクルーグマンも100%の確証はないが、手遅れになるよりもマシだという。

9月の利下げはカマラ・ハリスへの追い風になるのでトランプ陣営は猛烈に抗議するだろうとも言っていた。

クルーグマンは日本に異次元の金融緩和を求めたが、そのオールドケインジアンぶりはアメリカに対しても向けられている。

なお、0.25%じゃ足りない理由については特に書いてなかった。サプライズが必要ということだろう。本当にすっ飛ばして0.50%利下げしたらサプライズだ。

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