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マニキュアと強い魅力

私、マニキュアがズラリと並んだ売り場を見ると、なんだかウキウキした気分になるのです。

初めてマニキュアを塗ったのは、小学生の頃でした。

プリンセスのドレスを買った時についてきた子供用のマニキュアです。

その時は、大人になったら毎日自分の好きなマニキュアで爪を彩ろうとウキウキしていたものです。

大人になった今でも様々なカラーバリエーションのあるマニキュアを見るとあの頃のウキウキ感が蘇ってきます。

しかし、大人になってからするマニキュアは塗る直前は楽しいものの、不器用な私にはイライラすることの方が多いです。

なんで自分の爪に筆を均一に乗せるのってあんなに難しいんでしょうね。

しかし、そのイライラはその夜のうちには忘れて、マニキュアを見るとまた塗りたくなってしまうのです。

何がそんなに私を惹きつけるのでしょう。

そもそも、マニキュアって名前からして可愛いですよね。

プリキュアの影響でしょうか。

見るとウキウキしてつけたくなる、けれどつけてみると案外手入れも面倒でつけなくなる…。その繰り返しです。

キラキラして見えるものを実際自分のものにした後には、良いところだけでなく、悪いところも見えてしまう。

それでも、そのキラキラに大きく惹かれつけ続けるのか、デメリットを負担として外すのか。

これはマニキュアだけでなく恋愛や仕事、日常生活にも当てはまりそうですね。

デメリットも受け止められるくらいの強い魅力、あなたにはありますか?

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