レッスン生徒さんから感想をもらう
こんにちは!大橋しんです。アレクサンダー・テクニーク教師そして理学療法士として人の体と心をふんわりさせる仕事をしています。
アレクサンダー・テクニークのレッスンにお通いの生徒さんから日々新作のご感想をいただいています。
本を読む事で、以前レッスンでお話しした事が急にクリアになったり、改めて体の癖や考え方の偏りなどを再発見するなどのお声をもらいました。
やはりお通いの方は僕が何を伝えたいのかすぐに分かるので本はアレクサンダー・テクニークのレッスンを補完したり復習するのに役立つようです。
気になるのは、僕の事を知らない大半の新規読者の方々のご意見。
出版から5日経過の現時点でAmazonのレビューが3つ投稿されていますが、内容からアレクサンダー・テクニークをご存知ではない方々でしょう。
いずれもとても好意的なご感想で、とてもとてもありがたく思います。
レッスンに来ている生徒さんがすぐに理解できるのは、僕の言い回しに慣れているというのもあるけれど、やはり「体験」しているから。
アレクサンダー・テクニークのレッスンは動きの学習であるとも言えますが、その内容は傍目からはさっぱり分からないものでもあります。
だって人の動きって関節運動だけではありませんからね。
血流とかリンパ液の移動とか代謝とか…それだけでなく各部分の相互関係も筋肉で調整していて、そのやりとりは神経ネットワークの活動があるはず。皮膚で覆われていて、小さいサイズだから普段知覚できないだけ。
そして、その中には計器で測定できるものとできないものがあって、計測できないものの方が圧倒的に多い。
そしてそれは個人的な体験でしか語られない…言語フィードバック、感想。僕はこれを出版したあとに待っているのです。
出版してやれやれ終わり、というわけではなく、これから著書は世間とコミュニケーションを取って、伝わってくる。
僕に取って本番は今からなのです。今日はこれくらいにします!ではまた。
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