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仕事やめるやめないのはなし。退職代行使ってみることにきめたの巻

退職代行。
初めて聞いたときから面白いなと思って、気になっていた。

悩みに悩み、今回使ってみることにしました。

今まで何度か退職を経験している私。

上司に時間を作ってもらって辞めたいことを告げることは、気が重い。

私の場合、辞めたいと思って退職を願い出る日が辞めたさMAXだったりする。
あーもうやめたい😮‍💨これは言うしか❗️っていうのがエネルギーになって言える。ちなみに突発的に言ったことはない。
そこから正社員だと少なく見積もっても約一ヵ月は会社に行き続けなければならない。
それはそれは、辛い辛い4週間である。

退職代行は即日辞められる…!らしい。
素晴らしすぎる。
退職にまつわる全ての煩わしさから数万円で解放される。
人の価値観はさまざまで、高いよって思う人ももちろん居るだろうけど、私は結構安いなと感じた。
退職するまで仕事が嫌すぎて人に当たってしまったり、暴飲暴食したり、食が細くなったり、胃が痛くなったり、心身に影響を及ぼすダメージに比べたら、数万円は多分安い。支払って、次へのステップにしたらいい。
ぜひ頼ろうではないか。

私が今の仕事辞めたいなと最初に思ったのは5月ごろ。
そこから、ベテランの大先輩が退職し、女性が私一人になった。
それはそれで気楽でよかった。
でもパートにしてはシフトがハードになり、6連勤したりした。
コロナで忙しくなる業態ではなく、むしろ暇になるほうで、せっせと出勤しているのが謎だった。
子供が体調を崩せば一日休み、その分次の休みは出勤した。
休んではいけない空気もあって、一日休むと、二日目子供が回復していない状況でも夫に有給を使ってみてもらった。
そんなことが続いて、まあ慣れだよなーと思ったりしながら、なんとか周りの優しい人たちの笑顔や言葉に励まされたりして誤魔化し誤魔化しやっていた。
そんなある日、仕事を引き継いでいた上司が突然亡くなった。本当に急で、びっくりして、しばらく涙も出なかった。ミスタービーンに似ていると個人的に思っていた、笑顔が素敵で、些細なことを褒めてくれる優しい人だった。
それがあって、なにかプツンと切れたように仕事に向かいきれなくなった。
仕事が徐々に無理をすべきじゃないものという認識に変わった。
それは私だけじゃなかったと思う。
みんなに疲れが見えていた。
だけど、直属の上司は、多分亡くなった上司の分まで頑張ろうとしていて、休日出勤をしたり、周りへの当たりが強くなった。
それがまた、職場の空気を重たくし、皆が苦しくなっていっているようにおもえた。

一人でやるには仕事も多かった。
やれないことはないけど、一日休むと溜まるから休むのが難しいよねっていう。
「新しい人、入れるから頑張ってね。」
と、上司が言ってくれたとき、嬉しかった。
仲間ができる嬉しさより、
「あ、辞められるかも」
だった。

そして、二人パートの女性が入ってきて、2ヵ月ほど経った今。
私は前よりしっかり休めるようになった。
本当にありがたいなと思う。
子供たちは本当によく体調を崩す。
熱を出す。
私は子供たちが治るまでしっかりとお休みを頂くようになった。
正直、甘えてしまっているなと心苦しいときがある。
だけど、こんなふうに子供たちのそばにいてあげたかったんだ、と気づくことができた。ずっと、無理をしていたのかもしれない。

上司にお休みの連絡をするときはショートメール。それが返ってこないときもでてきた。
あーハイハイ。またお休みね。
と聞こえてきそうな無言の。
ふう、そろそろ厳しいだろうな。
お互いにとって、違うのだろうな。

退職しようかと思います。
つきましてはお時間いただきたく…

ショートメールでは退職の意思は伝えた。

時間があるとき話し合いはしてくれるようだった。

だけどその日、出勤しようとして足がすくんでしまった。急に立ちくらみがした。初めての経験。
なにが原因かわからないけれど、多分、いやきっとたしかに仕事に向かうことが既に難しくなってしまっているのを感じた。

#退職代行  良さそうなところを見繕いLINEで相談した。退職の意思は伝えていること、即日退職希望であること。
代行業者を使うからには有給もあるなら使いたいってこと。会社から貸与されているものは文具くらいで、それは会社に置いてある。
私物は気に入って買ったマウスパッドが置きっぱなし。Excelのテキストも引き出しの中に置きっぱなし。それらは着払いで送ってもらおうか迷ったが、結局処分してもらうことにした。

ここまで書いてみて、退職の意思は伝えてるんだし、あとは二週間経てば法的にはほぼ自動で退職になるらしいのだが、今回私は退職代行にお願いしてどうなるかを知りたかった。
それは条件面的なことが大きい。
会社の様子を見届けることはできない。したくない。
新しいパートさんが退職代行の電話をとらないといいなとか。多分それは無理かもしれないけど。優しい人も結構いた。皆職場に行けば会える人で、私が一方的に辞めることで感謝は伝えられないのだ。
皆にお世話になったのに…
既に後悔しているのはこのあたり。
上司だって怖いけど、嫌いじゃなかった。
恨むかな。また、疲れさせてしまうんじゃないか。。
見えないけど、考えると想像がついてしまうので、結果が代行会社から連絡来るまでは無でいるとさっき決めたところ。

これは私の視線からの話。
同じ事象に関わっている人の分話がある。
だから誰が悪いとかじゃない。

でも苦しいなって思う人がもしいたら、
退職代行はLINEで無料相談なんかも乗ってくれる。
自分が壊れてしまうくらいなら、
頼るのはありだと私は思う。

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