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細野豪志、ホームセンター規制をぶち上げてしまう


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細野豪志ヤラかす

原発問題では何だかんだ言われつつもそつのない仕事をした細野豪志が、安倍暗殺のショックからか、突然ホームセンター規制をぶち上げてしまい、ひんしゅくを集めている。

いやあ、実は細野にはそこまで悪い印象なかったんだけどなあ。特に原発問題や、東日本大震災の被災地に関しては、失点なく頑張ってたと評価したいのだけれども。

それが安倍があんな殺され方をしたショックからか、いま現在最も愚かな選択肢と思われるホームセンター規制を口走ってしまったのだ。


細野氏が原発・放射能に関して強かった理由

原発や放射能の問題や、除染やガレキ処理などについて、実は細野には心強い味方が身近にいた。

現三島市議であり、2002年4月まで公設秘書をやっていた古長谷みのるという人物がいる。

彼は細野の秘書を辞めた直後の2006年に、このような衝撃的な本を出版している。この本は震災発生当時「数年前の本なのに今の状況を言い当てている、まるで予言書だ」と評判になった物だ。

1971年静岡県函南町生まれ。(中略)衆議院議員の公設秘書時代に浜岡原発の実情と原発震災の危機を知ったことが、人生を大きく変えた。生まれも育ちも静岡という土地柄、東海地震はつねに「そこにある危機」となる。そこで、誰も知らない浜岡の真実を広く伝えるために秘書を退職、2004年4月「原発震災を防ぐ全国署名連絡会」の立ち上げに参画し、事務局長として奔走中。

本の紹介文にはこうあり、実際に私は古長谷市議にどうして細野の秘書を辞めてまで独自の活動を始めたのかを聞いている。

仲間内でやっていた勉強会に、原発問題の専門家として参加してくださり、浜岡原発が抱えた欠陥を中心に、原発事故が起きると何がどうマズイのかについてレクチャーしていただいたのだ。

この古長谷市議は色々と面白い人物で、東日本大震災があった2011年には三島市議会選挙があったのだが、古長谷市議は被災地支援活動で東北に行きっぱなしになっており、まともな選挙活動をしていなかった。

https://www.city.mishima.shizuoka.jp/media/50000010_pdf_2011617_rad5436A.pdf
それが選挙結果はご覧のとおり、得票率約6%というトップ当選である。

三島市の人間いわく「市民は古長谷さんが持つ知識を知っていたし、被災地で何をしているかも把握してた。その上で票を入れるなら彼しかいないと判断した」とのこと。

古長谷氏いわく「私から伝えられる事はすべて細野さんに伝えてあります」との事で、こういう専門知識も実績もある人間が身近にいたならば、そりゃ細野氏も道を間違えたりはしないだろう。


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