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ヘイトクライム?フェミサイド?続々と造語が生み出されるインチキな理由

『初心者向けフェミ問題講座』
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・今こそ振り返っておきたい「フェミ式児童ポルノの作り方」その1
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新語・造語を必要とする理由

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先日も記事にしたが、小田急線の車内で起きた無差別傷害事件に関して、今もなお「フェミサイドだ!」「ヘイトクライムだ!」と大騒ぎする輩が後を絶たない。

そこで、前回の焼き直し的になってしまうが、こうした「新語・造語に頼りたがる輩」がいかにインチキかに焦点を絞って解説しようと思う。

さて、早速本題に入る。過去にも電車内やバス車内で暴れたり、刃物を振り回して傷害事件を起こしたヤツは何人もいたし、女性が被害に遭ったケースも多々あった。

それが何故今回のケースでは「フェミサイドだ!」「ヘイトクライムだ!」なんていう見当違いな声が挙がっているのだろうか。

例えば、かの有名なネオむぎ茶事件(西鉄バスジャック事件)では女性客が死亡しているが、「女性に対するヘイト」として語られている場面を見た事など一度もない。

ではどうして今回の事件がフェミサイドになるのか。どうしてヘイトクライムになるのか。その理由を考えてみよう。

とはいえ、あまり長く引っ張っても仕方ないのでいきなり答えから言ってしまう。

フェミサイドだのヘイトクライムだの、どこから拾って来たか分からない単語を振りかざすのは、既存の社会問題の一部を切り取り、対象を絞り込む事で、さも新しい問題かのように見せかけ、競合を減らし、自分が数少ない専門家として振る舞うためである。

早い話が、ロクな実績も知識もない新参者が飯の種・利権を確保するために、新しい造語が必要となるというだけの話なのだ。

これは手法としてまるっきりのインチキで、ヘイトクライムにしろフェミサイドにしろ、すでにとっくの昔から問題視され、また研究されて来た社会問題の一部でしかない。例えば人権問題や差別問題だと言えば、研究者も法の専門家も数多くおり、また民間レベルでも知の蓄積がいくらでもある。

だからこそ「正論で戦えないインチキな輩ほど新語・造語で結界を張って、競合の多い場所から逃げる」のだ。

私の実体験で言うならば、何年か前にしばき隊一味が好んで使っていた "ヘイト"  や "ヘイトクライム" といった言葉は、全て "差別" に言い換える事が可能だった。

では何故世間にとって馴染みのある "差別" ではなく、わざわざ聞き覚えのない "ヘイト" なんて単語を使っていたのだろう。

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