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今まで行かなかった事を後悔した大衆ステーキの名店(ミスターデンジャー 立花本店/東あずま/ステーキ)

以前にも「墨田区は肉食文化の街だ」と言ったことがあったが、その根拠として「ローカルチェーンの多さとクオリティ」という点が挙げられる。
例えば、特に有名な墨田区発のステーキ店を挙げると、いきなりステーキ(ペッパーランチ)とビリーザキッドがある。いきなりステーキやペッパーランチの元になった「キッチンくに」はスカイツリーの北側、向島にあった。そしてビリーザキッドの1号店は、亀戸線の小村井駅から程近い場所に今もある。

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今回紹介するお店『ミスターデンジャー』も、ビリー本店と同様に亀戸線沿線(東あずま駅)にあるステーキ屋で、ローカルチェーンとして展開中。しかも同じ通り沿いという位置関係だ。

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プヲタならば当然知っていると思われるが、この店を切り盛りしているのは元プロレスラーの松永氏。齋藤彰俊選手と同じ誠心会館出身なのだが、松永はFMW→パイオニア戦志→W★ING→大日本と、デスマッチ路線を突き進んだ。デスマッチ系プロレスを日本に定着させたという点では、大仁田・ポーゴといった選手と名前が並んでもおかしくないレスラーである。

……と、これはステーキ屋の紹介記事なのでこの辺で切り上げるが、ひとつだけ付け加えておくと、店名の『ミスターデンジャー』は現役時代の松永氏の通り名である。

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ここは以前から気になっていたお店だったのだが、亀戸線というハードルの高さから来訪が延び延びになってしまっていた。
という訳で、積もり積もった鬱憤を晴らすべく、まずはビールと牛すじ煮込みでご機嫌を伺ってみ……ようと思ったのだが、なんとエビスの生がこのたっぷりサイズ(500ml)で300円!

やっぱプロレスは頭を打つんだな!(誉めてます)

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