見出し画像

超人気店に予約ナシで飛び込めた喜びから盛大にヤラかした夜(魚猫/板橋区大山/居酒屋)

板橋在住の友人一家と遊んだある日、一緒に晩御飯を食べようという話になった。

ところが、あいにくその日はお互いに子連れだったため、中々条件の合うお店が見付からない。「入れる」だけでいいならば色々と選択肢があるにはあるのだが、こういう場面でうるさい私がいまいちピンと来ず、あれこれパスし続けた結果、気付いたら大山駅前の飲み屋街エリアに足を踏み入れてしまっていた。

画像12

「子供が産まれる前はこの通りにあるお店をハシゴして歩いたなあ……」などと思い出にふけりながらダメ元で超人気店・魚猫の様子を覗いてみると、なんと2家族6人で座れそうな席が空いているではないか!?

だがガキんちょ連れじゃ店が良い顔しないよなとスタッフに確認したところ、どうぞどうぞと通されてしまった。

画像1

「え~~いいのぉ~?」と言いつつも、早くもオレ様の目はメニューに釘付け。この店は大人気過ぎて板橋時代に何度も振られ、いったい何年ぶりか分からないくらい久しぶりだったのである。

ちなみに、この魚猫とは板橋を拠点にフランチャイズ展開している 『ひなた』 というもつ焼き屋のグループ店だ。このひなたグループはそれぞれが大人気店なのだが、店主が得意とするジャンルに合わせてメニューに大きな差がある。

魚猫は名前の通り魚料理が中心で、ひなたがグループ展開を始めてから(確か)2番目にオープンしたグループ内でも古株のお店だ(上板橋本店→大山2号店→魚猫→板橋駅前→志村……の順だったはず)。

画像2

魚料理中心だけあって、日替わりメニューには生魚が多くラインナップされていた。全体的に金額が抑え目なのがひなたグループの良いところ。後ほど写真をお店するが、刺身5点盛で1,000円しないのは有り難い(前フリ)。

ここから先は

1,714字 / 10画像
[料金] 500円(月) [更新頻度] 2018年11月の開設以来、毎月約20本の記事を掲載しています マガジン購入者限定のネット配信番組なども思案中ですので、ぜひ応援よろしくお願いいたします。

月刊汁マガジン

¥500 / 月 初月無料

元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。…

皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。