しばき隊一味が車庫飛ばしで逮捕

右翼がよくヤラれる手口で逮捕されるしばき隊w

またしばき隊のメンバーと目される人物が逮捕されたそうだ。

 右派系市民団体のデモへの抗議を繰り返す「レイシストをしばき隊」、現在の「対レイシスト行動集団」のメンバーの男が、所有するワゴン車の登録地を偽って申請したとして警視庁に逮捕されました。
 逮捕されたのは、東京・三鷹市の職業不詳、松本雅光容疑者(49)で、去年2月、所有するワゴン車について関東運輸局にうその申請をした疑いがもたれています。
 警視庁によりますと、松本容疑者のワゴン車は大気汚染を防ぐため都内での走行が法律で規制されていましたが、松本容疑者は登録地を実家のある仙台市と偽り申請していました。

しかも、よりによって ”車庫飛ばし” という、個人的にとても面白い罪状である。なぜ車庫飛ばしでとっ捕まるのが面白いのかというと、これで捕まるヤツはヤクザや恐喝右翼といった ”反社” が多く、とりあえずこの罪状で身柄を押さえておいて別件を調べるといった使われ方をするからだ。

例えば、しばき一味の仇敵であるネトウヨ団体系の話で言うなら、増木重夫なんかも車庫飛ばしでヤラれている。

ちなみに、増木という人物はこういう男である。

特に読むべきは下のメディアに寄稿した記事。ここに増木のマズさは全て書いてある。

”こういう人物” に対する威嚇とか脅かしとして、定期的に微罪で逮捕するというのが警察のお約束なのだが、保険金詐欺(不正受給の類)や車庫飛ばしなど、よく用いられる道具は何パターンかに絞られる。

例えば、右翼系の人間の場合は街宣車を使う機会が多いため、車庫を然るべき本拠ではなく、都合の良い住所で登録するケースがとても多い。
石原都政時(2003年)のディーゼル規制の際には、石原が保守派という事もあって、右翼団体の多くは大人しく街宣バスやトラックの類を手放したり買い替えたりしたのだが、それが出来なかった団体は東京都以外の住所で車庫証明を取って、実際には都内の街宣で使うといったやり方をしていた。そこに警察が目を付け、逮捕される人間が続出したのを覚えている。

そんな右翼系・保守系の団体へのカウンターとして誕生したはずのしばき隊なのに、今となってはその手のヤカラと同じ罪状でヤラれるまでに ”立派に成長された” 訳だ。

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