一日じゃ回り切れない?遊び場盛り沢山過ぎるとちぎわんぱく公園
前回はいちご狩りの様子をお伝えしたが、今回ご紹介するのはみぶストロベリーファームや道の駅から歩いてすぐの場所にある、超広大な県営の公園だ。
37ヘクタールの敷地内は様々なテーマに分かれていて、アスレチック的な遊具で遊んだり、テントを持ち込んでぐったりしてみたり、飲食店や売店で食事もできるし、有料・無料の施設が何か所かあったりと、いかような使い方も可能な利用者に優しい設計。
こちらが正門。定期的に目が開いて喋るので、小さな子供を連れている場合は少し待ってみるといいかも。
このような自然の地形の中に遊具が置いてある場所が何カ所かあるので、活発な子供はそこに放してやるのが吉。
上の複合遊具と真ん中の迷路は隣接しているので、親が遊具の上に立って、迷路の中の子供の迷いっぷりを眺めるなんてことも可能。
こちらはこどもの城という屋内遊具が色々と置いてある施設。仮に天気が悪くてもここに逃げ込めばなんとかなる。
ピンク色の恐竜型のすべり台が中心になっており、その周りにいくつか身体を動かせる遊具や迷路が設置されている。
無料の遊具だけでも大満足なのだが、何分500円的な有料の遊具もあり。お金がかかるからか、遊んでいる子供はそれほど多くなく、混雑度によっては小さな子供はここで遊ばせてやるのもいいかもしれない。
交番を模した謎のお店(?)があり、何かと中を覗いてみたらコスプレ衣装がズラっと並んでいた。
エッフェル塔のパネルの前にポケバイが置いてあり、それに跨ってなりきり写真が撮れる(無料)。なんでフランスなのかはよく分からなかった。
こちらは売店や飲食店が集まったお店ゾーン。上のコスプレ交番もこの中にあり、他にはオジちゃんが竹とんぼの作り方を教えてくれるといった、ちょっとした体験コーナーも。
林道をテクテク歩いていたら広い場所に出て、何かいると思ったらモアイ。何でモアイなのかは最後までよく分からなかった。
フランスのお巡りさんコスプレと並んで謎のセンスである。
そのモアイのすぐ目の前には、ふしぎの船という屋内施設が。こちらは有料で大人は250円、子供は100円かかる。
中にはトリックアートや、鏡・赤外線・レーザーなどを用いた「ふしぎ実験系」の体験型展示物が色々と詰め込まれている。
ただ、やっぱりセンスがちょっとどうかしており、これは愛する子供の生首が見られる部屋。ウチの子さらし首になるなんて、大名行列の前を横切りでもしたのかしら。
こちらはトリックアートのお部屋。親よりも子供の方が大きく見える的な内容。問題が部屋に突っ立っている人間は何も面白くなく、部屋の外から覗かないと何が起きているのか分からないことか。
この公園の注意点としては、各エリアを移動するには中々の距離を歩かねばならないという点か。原則として上の写真にあるようなサイズ感なので、何時間かかけてゆっくり楽しむつもりで行かないとひどい目に遭う。
利点としては、何と言っても無料でここまで色々と遊ばせて貰える点である。何だか申し訳なくなって、ついつい財布の紐が緩んでしまう。先ほど紹介したボートやエアすべり台の類など、本来ならば無視するところなのだが、せめてお金を落とさねばと気付いたら財布を開いていた。
まさかそれこそが計略だったのだろうか……。
※ここも道の駅やいちご園と同様に、壬生のPAに車を停めると、そこから歩いて遊びに来れます。
[店名] とちぎわんぱく公園
[住所] 栃木県下都賀郡壬生町大字国谷2273
[TEL] 0282-86-5855
[営業時間 公園] 8:30~18:30(3~9月)8:30~17:30(10月~2月)
[営業時間 施設] 9:30~17:00(3~9月)9:30~16:30(10月~2月)
[定休日] 公園は無休、施設は火曜休み
オフィシャルサイト https://www.park-tochigi.com/wanpaku/
で!この公園の魅力はこれだけではない。むしろ、次の記事で紹介する施設こそがメインイベントである。私にとって、その施設の魅力に比べたら、いちご狩りもわんぱく公園も前座でしかない。
※ 本文は以上です
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