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コロナ禍を無駄にしない食育実践「5歳児にカレーを作らせてみた」

コロナ禍で家に閉じ籠るのはいいのだが、幼稚園児がいる家庭としては「年長さんに上がってから一度も登園してねえぞ!」「来年には小学校入学を控えてるのに!」と焦りが募るばかり。

そんな巣篭もり生活を無駄にしない為に、我が家では息子に様々なアクティビティを用意しているのだが、その中のひとつに ”お料理” がある。

荒井家では私が台所奉行なので、必然的に息子のお料理講師も私が担当する事になるのだが、過去に「家族みんなで手作り餃子」「家族みんなで手作りピザ」など、粉物パーティを頻繁に開いていたため、粉物じゃないお料理にもすんなりと順応してくれて非常に助かった。

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たとえばこちらは息子の記念すべき初お料理『鶏の手羽元を甘辛ダレで煮焼いた名もなき何か』

息子が骨付きのお肉が大好きなので、だったら初料理の食材はそれにしようと思い付きで作ってみた。
結果、味付けが上手く行った事もあって、息子が殆ど1人で食い尽くしてしまった。

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次に作らせたのが『パプリカにツナを詰めてチーズを乗せてオーブントースターで焼いた名もなき何か』

パプリカなんて子供が喜ぶ食材ではないのだが、全部自分で作ったという事と、流行ってる歌のお陰で、頑張って1個は食べてくれた。
この「苦手食材をあえて使わせる」という手法も、食わず嫌いを治すにはいいやり方かもしれない。

で、こうした前置きをした上で、今回遂に満を持して 『息子にカレー作りの殆どの工程を任せてみる』 という本丸に攻め上がってみる事になった。


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材料を並べただけで何故かもう勝った気でドヤ顔になる息子。直近のお料理の出来栄えが良かったため、自信満々である。
「もしも、ボクのカレーの方がお父さんのより美味しかったらどうする?」だそうです。

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