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立民・尾辻かな子、予想通りの文言で逃亡をはかる

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まさか1日で予言が的中するだなんて

先日、立民の元国会議員・尾辻かな子が、スマホゲームの広告に無茶苦茶な噛みつき方をしているという記事をアップした。

この記事をアップしたのが28日になった直後。そして同日28日の昼に、尾辻が次のようなツイートを発し、"予想通りの道順" で逃亡を図った。



先日の記事の中で、私は次のように指摘した。

この尾辻氏のツイートについて色々と言いたい事があるのだが、私が最も強く指摘したいのは「言いたい事があるならハッキリ言えよ」という一点である。

表現の自由だとか言論の自由だとか、そういう部分に抵触するうんぬん以前に、この尾辻氏の発言は「大事なところは自分で言わず、誰かに一線越えさせようとしている」としか受け取れない。

こういうイラストが駅に張り出されていたから何なのか。不快に感じたのか、法なり条例なり何かを変えねばならないと感じたのか、その辺りを何一つ書かないという事は、これを読んだ人間にその後の責任を負わせようとしているのではないだろうか。

その手法なら大炎上したとしても「自分は何をどうしろとは言っていない。事実を伝えただけだ」と言い逃れられる。その代わり、扇動されて一線を越えた病人のようなヤツが全てのリスクを背負わされるのである。

過去の度重なる炎上でやり方を学んだつもりかもしれないが、私は今回のこのツイートは、彼女の過去の大失敗ツイートのどれよりも「陰湿かつ悪質」であると感じた。

ようは、最後まで言わず、匂わせる程度に止めておき、そこから先のリスクが生じる部分に関しては自分以外の誰かに言わせる、やらせる。そして自分は最後までリスクを負うことなく、しらばっくれて逃げる。

どうせこういう立ち回りを狙っているんだろうと見透かして書いておいたのだが、まさかたった半日で予想通りになってしまうとは思わなかった。

いくらなんでも伏線回収が早すぎるわ。

上のツイートから該当部分を抜き出したけれども、何だろうこの私の指摘通りの逃げ口上は。せめてもうちょっとヒネって面白くして頂きたかった。

「性の商品化」という、連中が好き勝手に使い倒すもので、今ではすっかり意味のない物となってしまった空虚な言葉を振りかざしているが、あの程度で性の商品化だと言われてしまうならば、男性キャラが多数登場するBL系や逆ハーレム系のスマホゲーの広告も同様のロジックで焼かれる事になるだろう。

ついでに言うと「性の商品化」の何が悪いのだろうかという疑問にも行き当たる。たとえば女性誌でも性を取り上げた特集を年中やっているし、男女問わずアイドルグループの全てが性の商品化だとも言える。

しかも、今回の場合はそうした「実在する人間」の話ではなく "絵" である。非実在の女性キャラである。それに対して「性の商品化があああ!!」というのは、流石に言葉の使い方が雑だし、大袈裟に話を盛り過ぎだ。

ところが尾辻の凄いところは、そんな当たり前のツッコミが間に合わないほどハイスピードで自分自身の手によってボケ倒してみせる点である。上の文章のすぐ下にこんな一文があるので、ぜひよ~く読み込んでみて欲しい。

いやキミさ、すぐ上で「私は法・条例で規制すべしとは言ってない」と逃げたばかりだよね。

だけど「ジェンダー平等が達成できてない」って言い方は、ようはSGDsの目標に含まれている事を盾にして、「ジェンダー平等を実現せよ」と言っているんだよね。

じゃあ規制派じゃねえかお前は。

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