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東向島で見かけた八百屋が地方の産直所価格だった件

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墨田区というのは、北部と南部がスカイツリーを境に分断されており、全く別物と言っていい文化圏である。

たとえば道路ひとつ見ても南部は何度も焼け野原になっているので碁盤の目のように正確な区割りがされているのに比べて、北部は昔ながらのグチャグチャ路地が残るTHE下町。

同じ墨田区でも、南部にも北部にも精通している区民なんて少数派なんじゃないかと思うほど、全く違う土地である。


さて、ここはそんな墨田区北部にある東向島という土地。写真の交差点の左には白鬚橋があり、それを渡ると南千住駅・貨物の隅田川駅・汐入公園などが近い。

このエリアには何故か面白い飲食店があちこちに隠れており、墨田区の中でも「実はキャラ立ちはすごいのに何故か目立たない」というオンリーワンな地位を築き上げている。

<墨田区北部シリーズ>

なんたって "酎ハイ" が生まれたのがこの辺りなのだから、戦後の庶民の食文化を語る上でかなり重要な土地なのだ。


そんな東向島エリアをほっつき歩いていた時のこと、地元民に「朝から行列ができる激安八百屋があるよ」と教えられた。

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