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薔薇に込めた願い🌹


少しずつ春が近づいてますね
私は顔に触れる空気やにおい
空の色や雲の高さで季節を感じています

春は花が咲き色の増える時期なので
とても好きです。

私はウエディングフォトグラファーなので
ここでロマンチックなお花の話をひとつ。。


それはダズンローズと言って
1ダースの薔薇🌹
12本の薔薇に大切な人への想いを込める
セレモニーが結婚式ではあります。

ひとつひとつの薔薇の意味は
『感謝』『誠実』『幸福』『信頼』『希望』
『愛情』『情熱』『真実』『尊敬』『栄光』
『努力』『永遠』

新郎は列席の方たちが持つ
このひとつひとつの薔薇を受け取りながらバージンロードを進み、
新婦の入場に向けて時間が動いていきます。

新婦が入場し、新郎が会場全体の想いのこもった薔薇をブーケとして手渡すと、
新婦がその中の1つを新郎の胸に渡し、
ブートニアとなるのです。

実際は茎の長さが違うので
ブートニアはブートニア用がありますが

新婦はどの意味合いの薔薇を新郎に渡すのですかね。12本のうちのひとつですから。

みなさんなら大切な人にどの想いを渡しますか?


私なら。。そうですね。
どれも大切で素敵ですけど。。
私が選び、愛する人に渡すのは
『永遠』を選びます

なんせ私はイネイブラーですからね笑
相手の気持ちが変わっても、私の気持ちはなかなか変わりませんから笑

相手が私に飽きても、私を鬱陶しく思っても
私の心って変わることが難しい心なので。。

『永遠』ですかね。。。。
私にとっては『永遠』とは時間のことで、
時間は人生を表してますから。。

お相手のことも、自分のことも受け入れて愛していく。というのを選ぶと思いますし、
できれば相手にも知っておいてほしいです笑
愛着に傷のある私の想いは永遠がとても強く、
それは時に自分すらも傷つけてしまうほど
ずっと好きですから。。笑

長い人生の中で、
この12の薔薇。。どこかが枯れかけてしまったり、栄養不足になってしまっても
『永遠』だけはしっかり持っておきたいです


どんなに時間をかけても
どんなにバランスを失っても
感謝や誠実、幸福や信頼、希望や愛情、
情熱や真実、尊敬や栄光、そして努力が
大きく揺らいでしまっても。。
それぞれの光が弱くなって
光が消えかけていても。。。

永遠が他の薔薇へも光を届けてくれることを
信じたいですから。


愛とは素晴らしいですよね。
自分を受け入れる自愛も。
人を受け入れる慈愛も。

受け入れる器の大きさが、愛の大きさと同じなら
たくさんのことを受けいれられる自分でいたいです


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