◆長男(小3/9月)◆学校行き渋り ~クラスに戻れた日に限って~
クラスに行けた日に限って・・・
行き渋りが 続いている長男
まぁそれでも 通級教室には登校できていた
休み時間に 仲の良い友達が声をかけに来てくれ
気が向いた授業のみ 顔を出すようにしていた
9月27日(火)は 通級担任からの連絡帳で
「今日は給食も クラスで食べることができました!」
と書いてあり
少しずつ 教室にいる時間が伸びてきたなぁと安心していた
実は…今日は嫌な日だった!
だがしかし 寝る直前になり
長男が夫に 泣いて訴えている
長男「今日は みんなに嫌なことを 言われたんだ!
周りにいたみんなも 助けてくれなかったんだ!」と
これは どうしたもんか
クラス担任と 通級担任は
いずれも 午後は出張で不在だったのだ
翌日~担任からクラスへの聞き取り~
翌日 9月28日(水)
長男は 学校に行きたくないというので
まあ仕方ないと受け入れ 祖母と家で過ごしていた
その日のうちに 担任がクラスに聞き取りをし
誰が関わったことなのかがわかったそうだ
事件の内容
担任からの報告は こうだった
友達に誘われて 長男は久しぶりに教室で給食を食べた
その後の 昼休み
トイレから出てきた 数人の男子が
「長男に 〇〇って言おうぜ!」と 示し合せた
その数人が 手拍子をしながら おちょくるように
長男が大嫌いな言葉を 何度も 何度も 言ってきたそうだ
やめてほしいのに やめてくれず
パニックになった長男は
そのうちの 何人かの顔面を叩いたということだった
1学期から その言葉を言われるようになった
身バレ防止のため 直接的な表現は避けるが
その言葉が 長男が嫌いな食べ物「焼き鳥」だとしよう
「焼き鳥」という言葉を聴くと
長男は「やめろ~!」を 耳をふさいだり 友達を追いかけたりする
それが面白く見えるのかもしれないが
はやし立てるのが 止まないと
長男の気持ちは 怒りに変わり パニックになるようだ
まぁ 大人の私でも そんなことされたら嫌だわ・・・
親御さんへ連絡を入れてほしい
この一件で 私も夫も かなり意気消沈していた
せっかく 周りの子や 先生の働きかけで
教室に行ける時間が増えたというのに
なぜこのタイミングで・・・
いつも 長男にちょっかいを出してくる子であった
だが これまで親御さんに連絡を入れてもらったことがなかった
前回のトラブルでも 実は名前が出ていたが
言葉だけのからかいだったので
先生は連絡を入れなかったと言っていた
だが 何度も同じことが繰り返されている
それが原因で 学校に行けなくなっている長男
なぜ嫌な思いをした方が 学校を休んで
からかった子の親は その事実も知らず
その子は 普通に学校で過ごしている・・・
モヤモヤが晴れなかった
いつもは 私より慎重な夫が
「今回の件は 親御さんへ連絡を入れてもらうから」と言った
友達の言い分
A君の言い分としては
久しぶりに教室に戻ってきた 長男を盛り上げようとして
言ったらしい・・・
長男が追いかけてきて 楽しかったらしい
その後の親御さんからの 謝罪の電話が腑に落ちなかった
「先生からの 電話で驚いてしまって・・・
そんなことをするような子ではなくて 何があったんですか!?
なんでそんなことをしたのか さっぱり分からない
初めて聞いたんですよ
長男君を盛り上げようと 追いかけたら楽しいだろうと思って
したそうなんですよ 調子に乗ってしまう性格で…」と言うばかり
なんでうちの子が? そんなことで謝らないといけないの…と
言いたげな話しぶりに 正直がっかりした
また B君の言い分としては
長男も過去に 自分に嫌なことをしてきたことがあり
その仕返しだったらしい
B君は1年生の頃から なんだか相性が悪く
小さいトラブルを繰り返している
長男は B君のことが苦手なのだが・・・
B君は 事あるごとに長男に近寄ってきて
そのたびに ちょっかいを出してくるという天敵なのだ…
でも 親御さんからの謝罪で 二人の関係性が少しわかったような気がする
B君は 相反して 弁が立つ子なのだが
実は 時に長男をかばおうとしたり 助けようとしたりして
「先生~! 長男君が泣いてまーす!」
「先生~! 長男君が墨汁こぼしました~!」
という発言になるらしい
長男からすると また先生に言いつけている!
そっとしておいてほしいという 気持ちになるのだ
二人の気持ちの すれ違いが見えてきた
友達から長男への謝罪
中心となった男子3名が 長男に謝りたいので
9月28日(木)は 学校に来てくれとのことだった
長男は承諾した
木曜日の午前中 通級教室で
彼らから謝ったもらったのちに 仲直りをしたそうだ
その結果「明日金曜日は クラスに行く」と
先生とも約束をしたらしい
仲直り後の登校日
9月30日(金)
クラスに行くはずだった長男が向かったのは
やはり 通級教室だった
2時間目に 廊下を歩いているところをクラスの友達に発見され
クラスに渋々向かったそうだ
クラスのみんなに 歓待された長男は
通級教室に戻りづらくなったらしく
何時間か授業を受け 給食も食べたらしい
リハビリ中なので まずまずといったところだ(笑)
親御さんから謝罪の電話
その日の夜 3名の親御さんから
かわるがわる 謝罪の電話があった
中には直接訪問してくださった 親御さんもいた
話すまでは なんと伝えればよいのだ等かとドキドキしていたが
結果的に お話しができて良かったと思う
基本的には 子ども同士のことであり
遊びの延長で怒ったことであるので
お互い様と思っていると 前置きしながら
こちらから 伝えたのは
①こちらも手が出てしまったようで 申し訳なかったこと
②行き渋りがあり ようやく教室に戻れたタイミングでの事件だったこと
③長男は通級教室に通っており 上手に言葉が出ないことがあること
④なぜ「焼き鳥」という言葉が嫌いなのかということ
その言葉は 言わないで上げてほしいということ
⑤教室に戻れるように頑張っている最中なので 暖かく見守ってもらえたら
ということを話した
親御さんと 話ができたことで
それぞれのお子さんの気持ちを聴いたり
親御さんの苦しい想いを 聴いたりしたことで
気持ちが少しだけ 落ち着いた
長男が仲直りをして 許しているというのだから
これで良しとしよう!と 夫と話した
そうこうしている この一週間のうちに
自転車置き場の 更新を忘れたり
次男が熱を出したり・・・
まぁ 今週もいろいろ ありました
来週は きっと いいことがある!
※とてつもない 長文になりました・・・
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