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手の差し伸べ方って、、、。

娘の話。
小6、中1の娘が二人います。
自分でやれることはやってね、
やり方がわからない場合は、
聞いてくれたら教えるね。
自分のことは自分でやるのが当然、
かつ、家族の一員としてお手伝いはするのが役割、としています。

なぜかというと。
いずれ巣立てば、自分でやらなきゃいけない。
自分のことを自分でできる、
慣れていて手早くできる、
ということは、
未来の娘は、
その点では苦労が少なく、
悩みも少なく、
やり方を一からネットで調べる時間も少なくすみ、やりたいことに時間をかけられるようになるのではないか?
と考えるからです。

というのも。
昔、私の母は、
勉強や部活を頑張って、
しんどいだろうから、それ以外はサポートするよ!
と、マネージャーのように身の回りのことは全てしてくれて、パートタイマーの仕事をしつつ、農業もしつつ、夜な夜なまでしてくれてた。
母の鏡🪞🤱

だけど、私自身は、
もちろん感謝はすごくしてる!
が、何もできない娘、選手であったなと反省。
大学で初めて一人暮らしをして、
家事のこと全然分からないなぁーって。
ゼロからではないけど、
一から自分で調べてやっていたと思う。

やってあげるも優しさ。
責任持ってやらせるのも優しさ。
見せて、やらせて、
失敗や間違いがあれば適度に口出して、
不満そうであれば、
なぜ、自分でやらないといけないか?
お手伝いが必要か、
適宜、話をして。

子どものことは親がやってあげて当然、
という年齢でもなくなったから。
(乳幼児や低学年、成長によってもちろん、親がやるべき年齢などあるけれど)
どうせ、自分でやらないといけないから。
今のうちに色々とやらせて、
教えて。
積み上がれば大変なボリュームになっていると思う。

野外活動や修学旅行や、
学校生活や、友人と遊んだ時など、
日々のちょっとした場面で、
色々と自分でやらせておけば、
知ってるよ、できるよ、教えたあげれるよ、
って友達と楽しく過ごしたんだって、
少し誇らしそうに話をする娘をみると、
まだ子供ではあるけど、
この子育て方針で大丈夫って思える。

旦那はやってあげたい、
勝手に体が動くタイプなので、
夫婦間でも話し合って。

きっと大丈夫、彼女たち自身でできる。
そう信じて、何もやってあげない母だと自身を責めなくていい。
やると、彼女たちの学びの機会を奪うんだ、
やらないことでむしろプラスになるんだ、と。

そうして、今朝は二人のお弁当を用意して、
送り出す。
きっと、十分。
きっと、それで十分。


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