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初めて鬱を経験した時のお話し2

正直、当時の記憶がほとんどない

その時は心療内科に通ったわけでもなく

ただ内科で出された薬を飲んでいました。

今思えば、なぜ心療内科を勧められなかったのかと不思議に思うけど

当時はなんの知識もないし

ただ出された薬を飲んで

ただただ辛い状況を

耐えて過ごしていたと思う。


当時、長女は5歳くらいだったかな。

私はシングルマザーでした。

保育園の送り迎えとか

今となってはほんとに記憶がなくて

どうやっていたんだろう…

と思うのです。

休職していた期間は半年。

その半年間、長女と一緒に生活できていたのかも

思い出せない。

実家が近くにあるから

お願いしていたのかな…


とにかく覚えているのは

ただ部屋で何もせず

理由のわからない不安に襲われて泣いている記憶。

ずっと何もせず、気付いたら部屋が真っ暗になっていて

それでも電気をつける気力もなく

テレビの明るさの中、夜を過ごしていたっていう

断片的な記憶。


何も食べたくないけど

とにかく何か食べなきゃ…

という思いだけで

コンビニで買ってきたおにぎり一個を

やっとの思いで食べる。

それすら苦痛。



あとは、寝る前には睡眠導入剤を飲んでいたんだけど

飲んで30分もするとフラフラになって

その後に誰かにメールをしてしまった日には

支離滅裂な内容で

朝起きてメールを確認してから

恐ろしくなる。

全く日本語ではない文章。

メールを送ったことすら覚えていないし。

送られた方が相当怖かったでしょうね。


ほんとに覚えているのはそんな記憶ばかり。


これこそ廃人と言えるような状態でした。


それでも半年後には仕事に復帰していました。

復帰できた理由も、たぶん失業手当の期限が切れるタイミングで復帰していたと思います。

薬も飲みながら、会社には理解してもらって。

仕事中お昼ご飯を食べた後、安定剤を飲もうとしたら

間違えて

睡眠導入剤を飲んでしまった事があって

「しまった!!」

と思い、念のため上司に話しをして

気付いたら3時間寝てしまった事もありました。


申し訳ないほど参考にならない記事かもしれないけど

これくらいしか記憶になくて

正直、何がきっかけで寛解して仕事に復帰できたかも

全く覚えていない。

怖くなります。


鬱ってホントに怖い。




そして、

鬱って再発するものなんですよね…

絶対ではないんだろうけど。

7年後、私はまた鬱と戦うことになりました。



最後まで読んでいただきありがとうございます☆頂いたサポートは子ども達の笑顔のために大切に使わせて頂きます(*^^*)心からの感謝をあなたに…...♪*゚