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目の前に景色が広がっているような文章を書くために

自分の経験をどうアウトプットしたらいいのだろう。
たとえ誰かが同じ場所へ行っても、人が違えば捉え方も変わる。あと、出会う人や時間によっても変わる。それは間違いなく唯一無二の自分だけの経験だ。

今まで印象に残った景色を、画像として自分のなかに張り付けても、それを文字として表現したことがなかった。

素敵なエッセイが書けるようになりたい。そう思いながらnoteを読み漁っていたら、「こんなふうに旅を描写してみたい」と思うnoteに出会った。

場所は違えど、アメリカでハイキングをしてヒッチハイクした話。

経験していなくても、脳裏にその時の状況が浮かんで、少しドキドキする。エモいってこういうことなのかな。

羽多さんの文は、自分の気持ちのみならず、そこにあるものや景色の描写も秀逸だ。読んで、情景がぱっと目に浮かぶ。

目の前に景色が広がるような、そんな文章が書きたい。まるで映画を制作しているみたいな。常に創作している人や制作の現場にいる人にとっては、当たり前の視点なのかもしれないけど、自分にはまだ程遠い。

◇ ◇ ◇

普通に生きていたら、左から右に流してしまう情景を文字で書いてみたい。ただ、今までの私じゃできない。練習が必要だ。では、どうやってトレーニングするのだろう、少し考えた。


ひとつは好奇心常にアンテナを張って、面白いセンサーに沢山反応すること。見逃しがちな事象を、インパクトとして自分に焼き付けること。

センサーが増えたら、ひとつひとつの情景を自分の中に落とし込む。映画を撮るような視点というか。(もちろん映画なんて撮ったことないから、イメージだけど。)印象的なことをシーンごとに分けてコマ送り、丁寧に頭に残しておく。(あくまでイメージだけど。)

その次に、言語化すること。インパクトがある出来事や風景、空気感、そこに至る自分の想いまで、感じた時に言葉や文で表現する。この作業は、早ければ早いほどよい。具体的であればあるほど良いメモでいいので、すぐに残しておく

メモをエッセイに変えるために必要なのは、語彙力を増やすこと。noteや、エッセイ本、小説を読んで言い回しや表現をインプットする。意識して、フレーズをピックアップして、自分の脳にストックしていく。もちろん転用するのばダメだが、最初は真似をすることから入らなければ、自分の言葉も生まれない。


そして、文章の骨組みや書き方・文法も必要だ。ただ、これは毎日noteで鍛えられると思う。

毎日noteと並行して、インプットを少し意識してみる。いつもと視点を変えてみる。今まで言葉で表現してこなかった情景たちを言語化するために、少しずつ頑張りたいなと思っている。


※自分なりにどうすれば良くなるか考え書いたけど、わたしのペラペラな脳みそじゃこれが限界です。お知恵ある方、是非是非教えて下さい!


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