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1ヵ月でTOEIC 740 → 860 に大ハネしたときに使っていた教材を紹介します

こんにちは、おえちゃんです。
昨年夏に京都大学大学院を受験したのですが、
その際TOEICの提出を求められる可能性があったので
2021年の10月と11月にTOEICを受験していました。
(コロナ禍の影響で結局提出することはありませんでした)

10月24日の試験ではこの通り740点だったのですが、

11月28日の試験で860点を取得することができました。

余談ですが、受験者全体の傾向は LISTENING > READING らしいです

今回はこの1ヵ月で使用していた教材について書いていきます。

この3つを使っていました

以下から順に説明しますね

1.公式TOEIC®Listening & Reading トレーニング   リスニング編

このシリーズはミニサイズの模試が20 Section分収録された問題集です。
もちろん全パートからの出題となるので1Sectionあたり

Part1×2問
Part2×5問
Part3×6問 (2×3問)
Part4×6問 (2×3問)

このような構成になっています。
(後半はPart1とPart2が削られています)

この問題集は模試が小分けされているのが何といってもミソだと思います。
1Sectionあたり8分程度で終わるので気軽に取り組むことができます。

聴き取れない部分は繰り返し聴いたり、復習したりの時間があるので実際の
勉強時間はこれよりだいぶ伸びるかと思いますが、
この8分ですでに勉強モードに入っているので気づいたら
20~30分取り組んでいることでしょう。

(「作業興奮」でググってみてください。やり始めたらやる気がでる
 というやつです)

公式問題集を解く、となるとだいたい1時間超えの長丁場になってしまうのでそもそもやる気が起きなかったり、しぶしぶ解き始めても
「明日もこれやるのかよ…」とTOEICの勉強に対する苦手意識が
増幅されかねません。

でもこの問題集なら毎日すこしずつ取り組めると思います。

私は後述のリーディング編と並行して毎日1~2Section解いていました。
ちなみに1周しかできていません。

2.公式TOEIC®Listening & Reading トレーニング   リーディング編

先ほどのリーディングver.です。
こちらはたとえば

Part5×5問
Part6×4問
Part7(シングルパッセージ)×4問
Part7(ダブルorトリプルパッセージ)×5問

このような構成になっています。
しばしばPart6は削られてPart7のシングルパッセージの問が増えています。

1Sectionあたりの問題数と実際の試験の問題数・解答時間から概算すると
1Sectionあたり15分程度で解き終わります。

私は1周したのち、落としがちなPart5だけもう1周しました。

3.TOEIC® L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス

「金のフレーズ」に出てくる単語すべてが文章化された単語集です。
単語の羅列ではおそらく飽きが来るだろうと考えて
金のフレーズではなくこちらを選びました。
特に難しい構文の文章が採用されているわけでもないので、
読みやすく、取り組みやすいです。

英文の音声をスマホアプリから聴くことができるので
忙しい方にももってこいだと思います。
文章が読み上げられるのでリスニング対策にもなるでしょう。

かくいう自分は当時スマホの容量がいっぱいだったので
パソコンでダウンロードしました。
でもわざわざパソコンを開かないと音声が聞けない、というのは
やはり不便なものであまり活用しませんでした。

ヒマなときに開いて、
音読(しんどい時は黙読)

文意を脳内で理解(和訳という意識ではなく、意味を把握する感覚で)

和訳を確認
という流れで使っていたと思います。

割と厚い冊子で、まじめに取り組むと挫折しかねないので
浅く広くをモットーに、軽いノリで読みましょう。


けっこう厚いですよね

TOEIC 740 → 860 の1ヵ月で使っていた教材の紹介は以上になります。
実は前日に公式問題集1回分を解いていたりするのですが
あれについては皆さん購入していると思うので特筆しませんでした。

個人的に、1と2で紹介したトレーニングシリーズのミニテストで
毎日英語に触れる習慣ができたのが一番点数アップに寄与したのかな
と思っています。

もうひとつくらいTOEIC関連の記事は書ければな、と考えています。
なにか要望があればぜひコメントをお寄せください。
それでは。


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