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「楽しい」を正確な言葉にしてみる:あつ森オシゴト奮闘記

どーも。リーブル島代表のMaiです。

昨年5月から約1年半、毎日魚を釣り、化石を掘り、木を切り、ハチに幾度となく刺され、たぬきさんのボッタクリに耐え忍びながら、リーブル島を住みやすいように開拓してきました。だけどいよいよ貯金が底をつきそう。働かねば!

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てことで、今月からはインテリアデザイナーとして、別の島にある「タクミライフ」で働き始めました。ここは緑と海に囲まれたリゾート地で、まだ開発途中です。

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どうぶつたちに別荘を売り込み、家の周りや外観と内装をデザインするオシゴトをしています。どうぶつたちは部屋のテーマと置いてほしい家具を指定します。そのテーマに合いそうな島を私が提案します。

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働き始めてはや一週間。初日の出勤前は緊張でお腹が痛くなったけど、優しい人たちに囲まれながらシゴトをしています。

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上司のタクミさん(英語名:Lottie)は朗らかな人柄で、部下に慕われています。私のシゴトぶりを認めてくれたのか昇格と昇給の勢いがすごい!最初は、危ないことに手を出している会社じゃないかと疑いました。

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私は先輩のニコさん(英語名:Nico)と行動を共にして、シゴトを覚えています。彼は「かわいい」と言われるのが嫌みたいです。それが可愛い。

ナッティー(英語名:Wardell)は寡黙だけど、いてくれるだけで安心できる癒やし系。彼は海の音を聞くのが好きだから、休憩時間はビーチにいるのを見かけます。

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…会話が続かない!でもたまには、のんび〜り自然の音を聞くのも悪くない。

さて、私の最初のお客さんはエレフィンちゃん。初仕事で右も左も分からない状況でしたが、彼女は温かく見守ってくれました。

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彼女のお部屋のテーマは「くつろげる読書部屋」。私の趣味も読書だからこそ、どうすれば読書が楽しめるのか、リラックスした空間を作れるのかにこだわりました。このお部屋は私の願望も少し含みました。エレフィンちゃんは大喜びしてくれたので一安心。

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リーブル島の住民にも別荘を建ててあげられると聞いたので、どぐろう君を招待。彼の部屋は「お化け屋敷」がテーマ。そんな場所でくつろげるのか疑問ですが、好みは色々ありますね。

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タクミライフはアフターフォローもしっかりしています。彼らの別荘へ訪れることもあれば、タクミライフの事務所付近のビーチでくつろいでいるどうぶつたちに不具合はないかと聞いて回ります。今のところ、満足してもらえているようです。

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インターネットで家の間取り写真を見て、柱や壁の並びやデザインを観察&勉強中。普段は何もよく見ていないことを反省です。もっと素敵なお部屋作りをしていきたいな。

この島で物件をいくつか売り込んでいくと、学校やレストランなどの施設を開設できるそう。なんとその案件も任されました!私、新人だけどいいのかな?大役だよ!またお腹が痛くなりそう…(汗)

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学校とカフェはデザインできましたが、タクミさんが見守る中での作業は緊張しました。カフェの内装は個人的に気に入っていなかったから、タクミさんに相談して改装。

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カフェでは、いちごのショートケーキのようなメレンゲちゃんが働いています。パティシエを目指す彼女が焼いたスイーツが並んでいます。絶品なので、タクミライフを訪れる人には一度食べてほしいです!仕事終わりにここでケーキを食べるのが私の楽しみ♪思い出しただけでヨダレがでそう。

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(ん〜♡ホール丸ごと食べちゃいたい)

先日はロスコー君にルームメイトを探してほしいと依頼されました。面倒見の良い彼なら、弟や妹っぽい可愛らしい子がいいのではないかと、オリヴィアちゃんに声をかけました。この日は顔合わせと、実際にロスコー君の家に一緒に訪問しました。

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ロスコー君はすでにオリヴィアちゃんを気にかけて、優しくリードしていました。うんうん。仲良くやっていけそう。お互いにルームシェアは問題ないとのことなので、オリヴィアちゃんの引っ越しも完了しました。

現実の世界ではどんなオシゴトにも大変なこと、しんどいこともあると思います。「タクミライフ」で働いてまだ一週間ですが、なぜお部屋作りが楽しいのかを考えてみました。センスのあり/無しは置いといてね(小声)

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お客さんに喜んでもらえるのはやりがいを感じますが、それだけが「楽しさ」には繋がらない。

楽しさにも色んな種類があります。ワクワク、ドキドキ、嬉しいも「楽しい」と捉えることがあります。もっと正確に自分の想いを表現できないかな〜って考えたんです。

今の時点で分かっているのは、自分の想像力を駆使して、それをカタチにするのが楽しいんだと思います。どうぶつたちの個性や性格に合った部屋を作るだけでなく、どういう風に部屋を使うのか、テーマに沿って描かれる物語はないかとか。それがどうぶつたちの見た目や雰囲気に合うと、達成感を覚えます。

「アイデアそのものに価値はない。価値のあるものに試行錯誤して、料理していくことだ。」

これは尊敬する人が言っていたんです。物を作る時に必ず思い出す言葉です。住民の家のイメージ(アイデア)があっても、カタチにするとなると大変です。イメージと違う、使えるべき/部屋に合う家具がない。

そうなった時にどうカタチにするか、代用するか、いちからガラッと考え直すなど。工夫やこだわりが必要になります。

どうぶつたちに喜んでもらうこと。心地よいと思う空間に住んでもらうのを実現することで、アイデアが価値のあるものになるのかもしれません。

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ここ一週間はリーブル島の住民を放ったらかしだけど、皆をまとめるジジさんがいるから大丈夫なはず。ジジさんから送られてきた写真。

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島民代表がいないから、みんな広場に集まってない?!(いつも私がカメラを構えてウロウロしているからか、普段は閑散としている)

これからは別荘だけでなく、他の施設も開設するから忙しくなりそう。さて、今日もメレンゲちゃんの焼いたケーキを食べて頑張るぞ〜!

おわり

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