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欠点を隠すのではなく、ぼかすメイク

30代になって自分に合うメイクを模索。初めてメイクをしたのが15歳。そこから20年、ずっとベースメイクだけがうまくいかなかった。私の肌の悩みは、赤みとニキビ跡。それをファンデで隠すとなると、厚塗りになってしまう。

でも偶然、私に合うベースメイクのやり方を見つけた。それはBBクリーム、コンシーラーとフェイスパウダー。今持っているBBクリームが自分の肌色に合っていないため、コンシーラーとフェイスパウダーのみを使用。これが今の自分にベスト!

私はナチュラルメイクを目指している。自分の素材をキレイに見せたい。

カナダは乾燥している。売っている洗顔や美容液も日本と違い、私の肌に合うものに出会えていない。メイク前は水で丁寧に顔を洗って、ニベアクリームを頬と口周りの皮膚が薄い部分に伸ばす。

赤みとニキビには、自分の肌よりワントーン落とした暗めの色のコンシーラーがいいとネットで読んだ。気になる部分にポンポン置いて指の腹やスポンジで軽く丁寧にトントンとなじませていく。

遠くから見て赤みが収まって、ニキビが目立たなければ良し。ブラシにフェイスパウダーをつけて、顔全体に軽く乗せていく。強く擦ると、粉を吹いたみたいになるから注意。鼻の横、口の端などの細かい部分はスポンジでポンポンと馴染ませる

チークは塗ってるか塗っていないか分からないほどの、ほんのり色づく感じにする。

ニキビは完全に隠れてはいないけど、ぼかすことには成功した。ファンデを塗るより、コンシーラーとパウダーは肌にツヤがあってキレイに見える。偶然見つけた方法だけどすごく気に入ってしまって、鏡の前に立つ時間が長くなった。

Before and After
Before and After

ファンデは必ず塗るもの、と思い込んでた。自分の顔の特徴、肌の色、魅力的な部分を見ずに、美容業界や世間に振り回されて、自分に似合わないメイクをしてきた。

ニキビがある「不完全」な私も悪くない。不完全を受け入れてぼかしながら、自分の魅力を引き出せるメイクができるようになってきたと思う。

もっと私自身がウキウキするようなメイクを模索していきたい。

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